楽しい療育の三輪堂– tag –

自分の身体との関わり方が周囲との関わり方にそのまま表れます。育児では特にそれが出やすいように思います。大人は子供を思い通りに扱うことができてしまうからです。

「脳に糖分をブチ込む」という話し方を耳にしました。これから大事な仕事があるので、備えるために甘いものを食べて、脳に糖分を補給して頑張るぞ、ということをおっしゃりたかったようです。この表現からは、この方が無意識に前提としている立ち位置が見えてきます。それは、、、

「うどん」という単語は、幼いお子さんにとって発音しづらい言葉です。この音がなぜ難しいのか、身体の原理原則から捉え直してみましょう。子供たちがキャッチしやすい働きかけの仕方が見えてきます。

育児・療育のご相談を伺っていて、一番参考になる情報は何だと思いますか？それは、親御さんの、「とある感覚」。大人自身の心身の調子についても大切な信号になる、この感覚とは？

学校で使うさまざまな教具・道具の中で、最も操作が難しいものの一つ「コンパス」。2本足のコンパスにこだわらず、もっと使いやすい形で円を描ける道具も検討してみては。

今日は2022年の7月1日、下半期の始まりの日です。今日はちょっと個人的な話をさせてください。自分なりの、初心にかえっての、所信表明です。

人が自分自身の身体をどのように扱っているかは、そっくりそのまま、他者との関わり方の中に表れます。特にわかりやすいのは、子供に「〇〇させる／させない」という考え方です。この考え方に違和感がない人ほど、、、

ディスレクシア、読み書きに困難のあるお子さんの学習支援には、目的のために必要なものとそれ以外を切り分ける意識が必要です。子供たちがなぜ学校で読み書きを身に着けるのか、その「目的」から判断すると。

情緒の安定は子供たちが関わるすべての場所での過ごし方が影響し合って醸成されていくものです。たとえば職場でストレスを感じても、家庭でリフレッシュすることができれば全体のバランスが取れます。そのために必要なものとは。

特別支援学校に通う自閉症のお子さんの情緒の安定と生活実態とを比較した研究によると、不適切行動の少ない（＝情緒の安定した）お子さんには、7つの共通点があったそうです。