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「不登校を何とかしたい」と思っていたら、本当の課題は別のところにあった

「子供の不登校をなんとかしたい」
「転職したい」

そんな悩みの奥に、実は別の課題が隠れていることがあります。

目次

保育士さんの「あぎあぎ」

ある保育士さんは、幼児さんの食事のお世話をするとき

「あぎあぎ」

と声をかけると言います。

「あぎあぎ」って、なんだと思いますか?

「あぎあぎ」の正体

実際に発音してみていただくとわかりますが

「あ」で口が開き

「ぎ」で口が横に閉じ、上下の奥歯が近づきます。

つまり、食べ物を噛む動作に近い動きが再現されるんですね。


子供たちに、食事をよく噛んで食べてもらいたいと思ったときに、

「よく噛んでね」と声かけするのではなく、

「あぎあぎ」を真似してもらうだけで、

自然と「よく噛む」が実現するのです。

思考のレイヤーと身体のレイヤー

「よく噛んでね」という声かけは、思考のレイヤーでのアプローチであり

「あぎあぎ」は、身体のレイヤーでのアプローチです。


思考のレイヤーでは、よく考えた上で

思考と身体にズレがないように、慎重に行動する必要がありますが

身体のレイヤーでは、考えるまでもなく、

その通りに行動するだけで、自然に、目指す着地点に到達します。

大人の悩みは、もっと複雑

幼児さんによく噛んで食事をしてもらいたいという課題設定はある意味とてもシンプルですが

大人は、もっと複雑です。

何十年にもわたって抱え込んだ過去の体験、思い込み、心の傷、自分を守る鎧が

全部がんじがらめのひとかたまりになって、

課題を切り分けることすら難しくなっていることがしばしば。


たとえばよくある例として、

「子供の不登校をなんとかしたい」と思っていた方の本当の課題は

ご自身の親御さんとのアンバランスな関係性に存在する、とか

「転職したい」と思っていた方は

実はご自身のパートナーシップに課題の根っこがある、とかで

表面に浮き出てくる課題と、その元凶になっている課題とが、

まるで別々のところにあったりします。

身体は答えを知っている

わたしたち大人は、心の中があまりにも複雑になりすぎて

自分でも課題の本質がどこにあるかわからないのが普通ですが

それでも、身体は答えを知っています。


思考のレイヤーでいくら行動しても、

「ただ動くだけで自然にうまくいく」域には到達できません。

でも、身体のレイヤーで行動していけば、

ただその通りに動いているだけで、自然と答えに近づいていけます。

身体の答えを受け取る方法

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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