721-1 心身が揺れるときに感じやすいこと
日一日と秋が深まっていく頃ですね。
心も身体も揺れる時期です。
- 不安が強い
- 自信がない
- 寂しい
- 他者の関心を求めたくなる
- 気分の変動が大きい
- 頑固でいじわるな気分になる
- 体調が優れないように感じる
- 強い刺激を求めたくなる
この季節は、こうした感覚に捉われることがあります。
721-2 すぐに答えを求めようとしなくていい
大人たちは、身辺の環境や物事に変化が起こる人がいるかもしれません。
子供たちは、泣いたりイライラしたり、行動が乱れたり、不適切な行動で大人の気を惹こうとしたりすることがあるかもしれません。
こういうときは、「すぐに答えを求めようとしない」ことをお勧めしています。
人の頭は安定を好みます。
揺れて変化するところからは早く脱出したい、何かしら決着や形をつけたい、回答が欲しい、と、頭では思うものです。
でも、身体の側からすると、必要があるから揺れているので、せっかく動き出したものを止められてしまっては、本来の働きを十分に発揮することができません。
あえて揺らぎの中にとどまってみるという選択肢も視野に入れてみてください。
そのほうが、スムーズに、早く、自然な形で次に進めます。
721-3 子供たちとの関わりのヒント
子供たちが乱れるときは、その子にとって受け取りやすい適度な刺激を与えてあげると良いでしょう。
- 軽い運動(ラジオ体操程度の負荷でOK)
- 重めの布団で寝る(身体に圧をかける)
- 布団で身体を包んだ上から抱きしめる(同上)
- 皮膚に触れる(触れる側も触れられる側も心地よいと感じられる圧・速度・範囲で)
などなどがお勧めです。
以前ご紹介した「丸太ゴロゴロ」のような、親子でできる身体遊びもとても良いですね。
大人の皆さんも、ご自身の居心地の良さを大切にしてあげてくださいね。
ご自身をケアしてあげたいと感じるときは、心と身体のバランスを整えるバランスセッションにどうぞ。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
自分の身体からの答えを知りたい方へ
身体の現在地を認識する
心と身体のバランスを整える
身体からのメッセージを受け取る
心身と対話する静かな時間をお過ごしください
あなたの身体がいま動きたいと思っている方向・速度・幅で波を通し、身体の現在地から心身のつながりを深めます
あなたの身体の中にある「今もっとも必要なこと」「いま伸びたいと思っている芽」をそっと後押しします