こんにちは。三輪堂です。
面白く生きる連載、217通目です。

217-1 ▼ 「頭で迎えに行く」頭皮のセルフケア

先日、頭皮のセルフケアを教わりました。

手のひらに溜めた化粧水を後頭部に塗る、というプロセスがあったのですが、このとき、手を動かすのではなく、「頭から迎えに行きます」。
つまり、化粧水がこぼれないように手の平行を保ちながら、頭を傾けて、後頭部を手のひらにくっつけるのですね。

これがですね、案外と難しい!のです。
うっかりすると手が傾いて化粧水がこぼれるし、思う箇所とは違うところに化粧水がついてしまったりします(^ ^;)

皆さんもお風呂に入るときなどにちょっと試してみてほしいのですが、手のひらにお湯をためて、手は動かさずに、後頭部のどこか意図したところを、手の中のお湯につけてみてください。
思った以上に難しいとお感じになるのではないかな~と思います(^ p ^)

217-2 ▼ ボディイメージの力

たとえば狙ったところを指し示すというときに、手で指し示すのは(日常動作に困りのない人ならば)とても簡単ですが、後頭部で指し示すというのは難しいですね。

首と頭にどういう角度をつければ狙ったところが狙ったところに行くか、明確なボディイメージが必要になります。

療育でも、ボディイメージの育みは練習課題のひとつですが、わたしたち大人も、身体の後面は前面と比べてイメージが薄い人が多いです。

ボディイメージとは「自分の身体を自分自身がどう捉えるか」ということですが、それはそのまま、「自分の周囲に起こる出来事をどう受け取るか」ということにもつながります。

217-3 ▼ 出来事の受け取り方が変わっていく

自分の周囲に起きた出来事が気になるとき(ほとんどの場合は何か悪いことが起きたときだと思いますが)、その起きた出来事の意味を判じようとしたり、良し悪しをジャッジしようとしたりすることがあると思います。

頭で考えて客観視するのは素晴らしい対処方法のひとつです。
が、自分の頭で考えることは、どうしても自分の頭の中の枠からは出られません。
うまく誘導してもらわないと、結局同じところをぐるぐる回って考え続けてしまいがちです。

そんなときにお勧めしたいのが、身体の認識力を高めること。
特に、自分の意識が薄い箇所をしっかり使うことがお勧めです。

たとえば先述した後頭部を手のひらにくっつけるワークとか、前転や後転やブリッジのような身体の後背面を使う動きとか、ちょっと激しめのダンスを模倣するとか、そういう活動を続けてみてください。
少しずつ見える世界が変わってくると思います。

本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。