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小学生の子供たちの「将来なりたいもの」について聞く機会がありました。さまざまな「なりたい自分」が表現される中で、ただ一人「なりたいものは無い」と断言した子がいました。そんな彼の話をよく聞いてみると･･･？？

赤ちゃんを見るときは、ただそこに寝転がっているだけでも愛しいと思うのに、子供が大きくなるにつれて、何か別のものを付け加えた価値観で彼らを評価するようになります。現代社会ではこれが当たり前ですが、この価値観で物事を見ている限り、決して真の安心にはつながりません。

拙宅の子供が、父親の苛立ちを、たった一言でふわっと吹き飛ばしたエピソード。そんなところから思う、困ったことに直面したときにヒョイと乗り越えて「うまく生きていく」力について。

頭でやろうと考えることと、身体がやりたいことは違っていることがしばしばです。育児や人生のお悩みのほとんどは、この「頭vs身体」のはざまから生まれます。悩まれたときには、状況を見直してみるとよい観点のご紹介。

心の深いところに抱えた傷は、自分には見えにくいもの。自分の心と身体が過剰なほどに反応したり、感情が大きく揺れたりする出来事の裏には、こうした心の傷が隠れていることがあります。その傷を癒してあげるための最初の一歩とは、〇〇すること。

坂本龍一さんが亡くなられた報道を見て、自分にとっての濃淡と、気にかけ合う関係性について書いてみました。きっとわたしたちはみんな、自分のできる範囲で、お互いを気にかけ合いながら生きているんだろうと思います。気にかけ合っている人たち同士にできることとは。

小さい頃は大嫌いだった「説教くさい大人」に、親になったら自分もなっていました。説教くささを手放そうとする中で気づいた、人と人の関係性というものについて。

拙宅では子供と父親がよく言い争いをします。トゲトゲした雰囲気になるのが嫌で、いつもわたしが間に入っていました。そのときに自分が子供に向かって使う言葉に強烈な違和感があり、そこから気づいた「丸くおさめる」ことの意図について。

子供の良いところも悪いところもすべて受け止めましょう、とよく言われます。ところがこれは口で言うほど簡単ではない。自分についても他人についても、無意識に自分の価値判断で良し悪しのジャッジを下しがちです。身体の原理原則では、それならそれでOK！その理由は本文で。

物事を決められず、何でも大人に確認したがる子がいました。好き嫌いが激しく許容範囲が狭い様子が見られるため、さまざまな活動を通して、許容範囲を広げる練習をしているところです。「決めること」はとても難しいことですが、失敗してもやり直せると確信して選択する力を身に着けたいものです。