675-1 人間関係のお悩みが生まれる理由
前回はこんな記事を書きました。
人の評価が気になるのは誰しもが抱える悩みだけれども、全てを拾い上げる必要はない、という話でした。
三輪堂には人間関係のお悩みについてのご相談もたくさんいただきます。
- 上司のパワハラ
- 同僚に恵まれない
- パートナーの無理解
- ママ友同士のすれ違い
などなど、、、
基本的には、その相手とうまくやっていこうとするから悩みが生まれます。
相手から良い評価を得たい、得なければいけないと思うから、自分の言動に迷いが出るのですね。
675-2 関係性を見直す2つのステップ
身体の原理原則では、関係性の基本は「まずは自分」です。
相手が自分をどう思うか、相手が自分を嫌わないかと悩む前に、自分が自分を大切にしているか、ないがしろにしていないかを見てあげてください。
「まずは自分」がブレていると、どこまで行ってもうまくいきません。
相手にどこまで思いをかけるか、というところも、少し整理したほうがいいですね。
「友達」と「仲間」は違います。
友達は、一緒にいたら楽しいかもしれないけれども、ただそれだけの相手。
仲間とは、創造をともにする相手、人生をともに歩む相手です。
誰かとうまくいかずに悩むとき、自分にとってその相手は「友達」か?「仲間」か? と考えてみてください。
675-3 友達か、仲間か
「友達」なら、お互いの関係性のためにそこまでエネルギーを費やさなくてもいいと割り切ってしまってはどうでしょうか。
うまくいかなくても気にしないとか、距離を取るとかして、なんとなくやり過ごして流してしまうのが吉だと思います。
「仲間」なら、恐れずに自分の意見を伝えましょう。
たとえ相手と意見がぶつかっても、お互いにちょうど良いポジショニングが見つかるまで話し合うことです。
ことわざにも言うように、雨が降らなければ地は固まらないのですから。
こうした「仲間」との関わりにおいてネックになるのは、自分の中にある劣等感や、相手との比較です。
このあたりの話は次回以降に。
本日は以上です。
それでは、また。
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