539-1 ▼ 突然のエンジン停止からの再起動
昨日はお休みをいただきました。 
なんだか突然エンジンが停止してしまって、パソコンに向かっても文字が一つも出てこなかったので、止まっておこうと決めました。 
熱があるとか喉が痛いとか、そういう肉体的な不調は一切感じませんが、ただひたすら頭が止まって身体が動かないという状態です。 
そのまま身動きも取れずに半日を過ごし、夕方から少しずつ動き始め、夜が過ぎる頃にはいつものペースで動けるようになりました。
539-2 ▼ ただそのような状態であるという受け取り方
こういうとき、以前の自分ならば、無理やり動こうとしたり、動けない自分を責めたり、時間が無駄に過ぎることに罪悪感を覚えたり、したと思います。 
「動き出したらもう夜になっていた」というのは、かつての自分にとってはもう最悪のシチュエーションです。。。 
一日を無駄にした怒りと焦りと罪悪感に苛まれて、心の苦痛に耐えきれず泣いたり喚いたりすることもありました。 
そういう感情や行動が出てくるのは、動けることが良いこと、動けないことは悪いこと、という価値観で物事を判断しているからですね。 
今では、動くことも動かないことも、ただ「そのような状態である」というだけで、良し悪しを判断する必要はないと受け取っています。 
良い悪いではなく、「どちらも同じように大事」ということですね。
539-3 ▼ 「頑張らない」という選択肢
この連載でも、「余力が大事」ということを何度かお伝えしています。 
たとえなこんな記事↓


自分の場合も、動けない(=動かない)時間を過ごしたからこそ、わずか半日で身体が元のように動くようになったのであって、無理をして午前中から動いていれば、回復にもっと時間がかかったか、別の形で問題が起きたか、していたと思います。 
育児療育中の親御さん、現代社会を生きる企業人の皆さんは、どうしてもご自身の身体の都合を無視して動かざるを得ないときもあると思いますが、 
【 頑張らなくてもいいときは、「頑張らないこと」を積極的に選ぶ 】 
という選択肢も、視野に入れてみてくださいね。 
本日は以上です。 
それでは、また。 
いつもあなたに明るい風が吹きますように。 



 
	 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			