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「自分のせいで子供が太った」・・・そんな保護者に贈る言葉

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小さい頃にファストフードを食べさせすぎた後悔

小さい頃にファストフードを食べさせすぎてお子さんが太ってしまった、と後悔されているご家庭と出会いました。

お子さんが4~5歳くらいの頃、外出するとファストフードを食べたがって暴れるので、つい負けて食べさせてしまっていた、ということでした。

「子供の食事は親の責任なので、家族全員でダイエットしています。」

と、お母様がおっしゃっていました。

自分を責める必要はありません

ご家族全員でダイエットをするのは、健康的な生活にもつながり、みんなで頑張る楽しさもあり、とても良い取り組みだと思います(ただし、あまり無理はなさらずに!)。

そして、保護者様には、ご自分をあまり責めないでいただきたいな、とも思います。

人と人とのやりとりは、お互いの関わり合い方で成り立っています。

保護者がお子さんの主張に負けたということは、それだけお子さんの主張が力強かったということでもあり、保護者が極端に弱かったり甘かったりしたわけではないでしょう。

確かに、保護者が頑として譲らなければ、お子さんがファストフードで太ることはなかったのかもしれませんが、その分、お子さんのこだわりと真正面からぶつかり合うことになり、盛大なバトルが展開されていただろうと思います。

結局すべてOKです

その当時、お子さんとぶつかってエネルギーを使うか。

今、ダイエットにエネルギーを使うか。

身体的な健康のことだけを取り上げれば前者の方が良かったのかもしれませんが(ファストフードが身体に悪いと一概に言い切ったものでもないとも思いますが)、人生はそんなに簡単に割り切れるものではありませんよね。

その当時はファストフードの力を借りたおかげで助けられたという場面がたくさんあったのではないかなと思います。

ファストフードにも感謝しつつ、これからのダイエットを楽しんで、健康で豊かな生活を送っていけると良いですね(^ ^)

ご家族にとって、将来、「結局、これで良かったんだ!」と思える日がきっと来ると思いますよ!

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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