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防寒具が身体に与える影響

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805-1 防寒具

前回はこんな記事を書きました。

軍手やゴム手袋をはめて細かい作業をしてみると、指先が不器用で困っている子の気持ちがわかるかも、という話です。

よかったらぜひご一読を。


さて、今の時期は防寒のために、手袋をつけたり、厚い靴下やブーツを履いたりして、手足を包むことがよくありますね。

そうすると、手足がモサッとした感覚になる気がしませんか?

805-2 ミトン型の手袋で指が眠る??

わたしも自転車に乗るたびに厚いミトン型の手袋をつけているのですが、その手袋をつけていると手が動かなくなります。

親指以外の4指が、働くのをやめてゆったりと休息に入る感じがします。

オヤスミ~と布団で寝始めるような感じです。

だから、この手袋をはめると、「心地よい」と感じるときもあるし、焦るような気になるときもあります。

焦るときというのは、手袋をはめるなんて悠長なことをしていられるか!というくらいの感覚です。

心地よい気持ちになるときは、きっと休息を歓迎しているのでしょう。

焦るような気になるときは、指にもっと働いてほしいと思っているのでしょう。

動かないから悪い、よく動くから良いということではなく、どちらも大切な身体の状態で、それは常に変化し続けます。

805-3 身体の変化を無視しない

布で包むということには、身体にはとても大きな影響があります。

身体が休息モードなのに、それを無視して強引に起こして働かせると、どうしても無理が出ます。

こういうときは、自然に目が覚めるようにアプローチするか、いっそゆっくり休むかを選択すると、身体にも心にも無理なく過ごせます。

この関係性は、育児の関係性と全く同じです。

もう少し詳しく知りたい方は身体セルフケアオンラインレッスンにどうぞ。


本日は以上です。
次回の配信は1/30(月)です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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