676-1 人生は仲間づくり
前回は、「仲間」と「友達」は違うこと、仲間とは人生をともに歩み創造する相手であること、を書きました。
ちょっと話がそれますが、以前、あるコンサルタントの先生がおっしゃっていたことがあって、それは
人生は、仲間づくり
ということでした。
その先生は、人生の目的とは、社会的な立場を得ることでもお金を稼ぐことでもない、良い仲間に出会うことだ、と断言されるのですね。
当時の自分には、「ふーん、そういうものかなあ」というくらいにしか受け取れなかったのですが、、、
676-2 この指とまれ
自分自身も、
育児中の親御さん
主婦
一家の大黒柱として働くビジネスパーソン
学生さん(小学生から大学生まで)
発達障害の当事者さん
保育園や学校の先生
療育施設のスタッフさん
などなど、いろいろな方とお話させていただくようになって、 「良い仲間とともにあるかどうか」は、その方の心と身体のバランスの良さに相当の影響を与えるのだなと実感するようになりました。
発達障害の子供たちの生きづらさも、「仲間」がいるかいないかで相当変わってくることは間違いありません。
では、そんな「仲間」をつくるにはどうすればよいかというと、
「この指とまれ!」方式
これが一番です。
子供たちが遊び相手を集めるときの「〇〇して遊ぶ人、この指とまれ!」というやつですね。
ここで大切なのは「〇〇して遊ぶ人」の部分です。
676-3 人間関係のお悩みが多い方は
自分が何をして遊びたいのか? すなわち自分の理念理想を明確にして、それに共感してくれる人に「この指とまれ!」をします。
すると、自然と「友達」は減って、「仲間」が増えるのです。
自分の理念理想を明確にするとは、「一人の人として自分自身を大切にする」ことだ、と674話で書きました。
人間関係のお悩みが多い方(=周囲に「仲間」よりも「友達」の関係性の人が多い)は、この点に課題があることが多いように思っています。
それはどういうことかという続きは次回に。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
自分の身体からの答えを知りたい方へ
あなたの現在地から過去を振り返り、あなたの得たい成果から、進むべき道をそっとご提案します。
過去から現在を見るのではなく、未来から現在と過去を見る。
現在の捉え方が変われば、過去の定義づけも変わり、人生すべてが変わります。
1対1でじっくりとお話を伺う中で、あなたの人生を浮き彫りにします
メッセージはすべてあなたのお話の中にあります
その中から、あなたの才能や生まれてきた意味が見えてくるかもしれません