596-1 ▼ 心の強さは人それぞれ
4月も2週間を過ぎました。
未就学のお子さんたちは、慣らし保育がそろそろ終わる頃かもしれませんね。
慣らしを長く設定している園では、もう少しかかるところもあるかと思います。
小学生以上のお子さんたちは、新しいクラスや環境に馴染もうと、心がフル回転していることでしょう。
心のバネの強さは、人それぞれです。
少々の揺れなど気にせずに跳ね返せるような強いバネを持っている子もいれば、かすかな揺れも大きく受け止められる繊細なセンサーを持っている子もいます。
園や学校で頑張っているお子さんが、ふと肩の荷を下ろせるような時間を、ご家庭ではぜひ大切にしてあげていただけたらと思います。
596-2 ▼ 身体が疲れたときと、心が疲れたときの対応の仕方
頑張っているのは大人も同じですね。
身体が疲れたときは、ぜひご自身の身体と向き合ってみてくださいね。
ゆっくり休みたいのか、軽い刺激を与えてあげたほうがいいのか。
今のご自身の身体が求める方向に向かっていけるようにサポートしてあげると良いかと思います。
一方で、心が疲れたときには、気にかけていただきたいことがあります。
心に鬱屈を感じるときには、楽しいことをして発散したり、理由を考えて原因を追究したり、何らかの方法で心のモヤモヤを解消したくなると思うのですが、実は、ここで何をするかが大きな分かれ道。
心のモヤモヤは、大きなエネルギーです。
解消して楽になるのも一つの道ではありますが、解消した結果エネルギーが雲散霧消してしまうのは、ちょっともったいない部分もあります。
596-3 ▼ あえて解消せずに置いておくという選択肢
もし少しでも余裕があれば、心のモヤモヤを解消してしまわず、「そのまま置いておく」という選択肢も試してみていただけたらと思います。
モヤモヤを解消せずに置いておくのは、どっちつかずの状態がずっと続くようなものなので、ちょっとしんどい部分もあります。
でも、そうして置いておくからこそ、いざタイミングが来ると、沈殿していたエネルギーが大きく流れ出して、自分でも思いがけないほどのうねりを呼び、人生が大きく展開していきます。
このあたり、あえて抽象的に書いています。
意味がつかみにくいと思いますが、何か少しでも気になるところがあった方は、ぜひ三輪堂のバランスセッションにいらしてみてください。
きっと今のあなたに一番必要なメッセージをお届けできると思います。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
自分の身体からの答えを知りたい方へ
身体の現在地を認識する
心と身体のバランスを整える
身体からのメッセージを受け取る
心身と対話する静かな時間をお過ごしください
あなたの身体がいま動きたいと思っている方向・速度・幅で波を通し、身体の現在地から心身のつながりを深めます
あなたの身体の中にある「今もっとも必要なこと」「いま伸びたいと思っている芽」をそっと後押しします