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形のないものを扱うコツとは

こんにちは。三輪堂です。
面白く生きる連載、213通目です。
昨日はお休みをいただきました。本日からいつも通り配信です。よろしくお願いいたします。

目次

213-1 ▼ クリスマスが近づくと

クリスマスが近づいてきましたね。
全国のご家庭では、パパママサンタさんがクリスマスプレゼントのご準備にお忙しいことでしょう(^ ^)

ところで、あなた自身はどうですか?
今、何かほしいものがありますか?
絶対に手に入れたい!本気で欲しい!と思うものがありますか?

大人になると、どうしてもこれが欲しい!というほどのものはそんなになくなってくる方が多いと思うのですが、いかがでしょうか。

欲しいものはこれまでの人生で大体手に入れたり、ある程度はお金で何とかなったり、おおよその現実が見えてきたりして、子供たちのように無邪気に何かが欲しいと思うことも減ってきているのではないかなと思います。

213-2 ▼ 形のないものを扱うコツ

大人になると、欲しいものは品物ではなくて、【形のないもの】になってくることが多いようです。

仲間、信頼、愛情、絆、勇気、チャレンジ、ご縁、人脈、チャンス・・・

など、など。
こういうものは、いくらあってもしみじみとありがたいですね。

療育でも、「ものの名前」のような具体的な物事を学ぶのは比較的簡単です。
が、「色の名前」「数の概念」「感情」のように、形がなく抽象的なものになればなるほど、習得しづらくなります。

習得しづらくはありますが、ひとたび概念を知れば、そのものを扱いやすくなります。

たとえば感情の種類(嬉しい、楽しい、悲しい、イライラする・・・etc.)を知り、その呼び方を知り、その輪郭を知れば、感情のコントロールがしやすくなります。形のないものに、形を与えることができるからですね。

なんとも言えない不快な気持ちに突き動かされて暴れていた子が、「自分は今、イライラしているのだ」と認識できるようになると、イライラのコントロールができるようになり、落ちついて過ごせるようになります。

213-3 ▼ 明確に定義するほど

形のないものを定義しにくいのは、大人も同じです。

定義できないということは、そのものを掴み切れていないということです。
「イライラしている」の正体がわからない子が感情に流されてしまうように、自分が掴み切れていないものとの関わり合いは、劣勢に立たされやすいもの。

たとえば、何も欲しいものがないとか、今の生活に100%満足しているとか、もうすでに欲しいものが明確になっていて手に入れるために努力しているとか、という方は別として、、、

もしあなたが、漠然と何かが欲しいと感じていたり、生活に物足りなさを感じていたりするなら、その隙間に何があるのか(あるいは無いのか)を定義してみることをお勧めします。

明確に定義できればできるほど、そのものとの関わり合いが楽になったり、扱いやすくなったり、手に入れやすくなったりします。

隙間が見えないときは、どうぞ相互循環セッションにお越しください。
あなたの身体が向かいたいと思っている方向を見つけ出すお手伝いをいたします。
あなただけのクリスマスプレゼントに、どうぞ(^ ^)

本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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