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人に好かれたい、拒絶されるのが怖い方にお勧めしたいこと

目次

352-1 ▼ 人に好かれたい

「人に好かれたい、拒絶されるのが怖い」という方がいます。

これは多くの方が多少なりとも感じるお悩みではないかと思います。
誰に何を言われようと我が道を堂々と突き進める方もいらっしゃいますが、 多数派なのは、できれば嫌われるよりは好かれたい、という方のほうではないかなと思います(^ ^)

発達に特性のある方は特に、自分の考えに固執しがち、周囲の情報を適切に受け取れない、受け取った情報を適切に処理できない、といったところから、周囲の何気ない言動を大きく受け取って自縄自縛になってしまう傾向も見られるようです。

たとえば、「Aさんはゲームが上手だね」と指導者が誰かを褒めると、そばで聞いていたBさんが(それはつまり自分はゲームが下手ということか)と勘繰る、といったようなことです。

指導者は単純にAさんを褒めただけで、他の人をおとしめる意図はまったくないのだけれど、Bさんは妙に言葉の裏を読んでしまうのですね。

352-2 ▼ 自分で自分を好きになるほうが大事

大人にも、同じようなタイプの方は少なくないように思います。

上述の例ほどではなくても、人からどう思われるかが気になって思うように行動できないとか、自分の行動を自分で制限してしまうとか、そういった繊細な心の方のお話を色々と伺ってきました。

かくいうわたし自身も、昔はずっとそうでした。
自意識過剰で人目ばかり気にして、「自分は自分だ」と言えるようになるまでは長い時間がかかりました。
今でも、ちょっとしたことで傷つく自分はいますが、だいぶ受け流せるようになってきたなあと思います。

昨日も、「本来やるべきことを優先しよう」と書きました。

それと同じで、人に好かれるより、自分で自分を好きになるほうが大事です。

自分で自分を好きになって、自分を大切にできると、人からどう思われるかは少しずつ気にならなくなっていきます。

たとえ人から誤解されても、嫌われても、自分の信念が間違っていないと思うなら貫くだけですね。

352-3 ▼ 身体を入り口にする

といって、では「よし、今から自分を好きになろう」と決めたとして、そう簡単に自分の気持ちが変われば苦労はしませんね(^ ^)

感情や思考を入り口にして心のありようを変化させるのは、不可能ではないと思いますが、なかなか難しいことです。
こういうときは、身体を入り口にするのがお勧めです。

自分を大切にするには、前にも書きましたが、たとえば「丁寧に発信したものを丁寧に受信すること」が一つです。

参考記事

自分で自分を満たしてあげよう
https://sanrindou-members.com/go/5178/

そして自分の身体を大事にしてあげることです。

たとえば自分の身体の輪郭をゆっくりと丁寧に手のひらでたどっていってみてください。
皮膚の質感や温度を感じ取れるくらいのスピードで、丁寧にです。
そうしているだけでふーっと呼吸が深くなり、身体がゆるみます。

こういった関わりを続けると、少しずつ自分自身の捉え方が変わってきますよ(^ ^)


本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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