35歳2児の母に突然現れたアトピー!改善の道のりを書いた前編はこちら ⇒ アトピーが改善したので未病について考えてみる(前編)

 

前編で書いたように、体内の調子を整えるためのデトックスはまだ始まったばかりです。

アトピーとのお付き合いはまだ続いていますが、この2ヶ月、体と向き合うことを通して、いろいろと感じることがありました。

その中でも大きな2つの気づきについて書かせていただきます。

 

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まず、アトピーのようなこの湿疹は、決して敵ではなかった、ということです。

最初は、とにかくもうかゆいし痛いし、目立つところに湿疹が出てみっともないし、嫌だなあ、早く治らないかなあと思っていました。

でも、なんで突然こんな湿疹が出たんだろう?と考えた時に、ふと、「これは私の未病なのかもしれない」と思ったのです。

 

未病とは、病気になる前の状態のこと。病気というほどではないけれど、健康でもない、という状態です。

手足の冷えとか、疲れやすさとか、何らかの軽い自覚症状がある場合、それは未病かもしれません。

 

たとえば私の場合。

私の実母は、15年前に乳がんで他界しています。

また、実父は現在、肺がんの治療中です。

ということは、私自身にも確実に、がんになる遺伝的な要素はあるでしょう。

 

そして私は、直接会ったことのある方はよくおわかりと思いますが、結構太っています(^ ^;)

皮膚科、産婦人科、人間ドック、泌尿器科、どこに行っても言われるのは体重のことばかりです(笑)。

逆に言うと、それ以外の部分は別に悪いところはないんです。今のところは。

そう、「今のところは」です。

 

私はこれまで、生来の丈夫さに甘えて、体に無理をかけながら過ごしてきました。

何日も徹夜で仕事をしたり、好き放題に飲み食いしたり、無理なダイエットをしてみたり・・・

体に何事も起こらないのをよいことに、ずいぶんめちゃくちゃなやり方で生活していたのですが、、、

体は黙って耐えていただけで、本当は大きな負担がかかっていたのでしょう。

それが私の未病となっていたのです。

 

子供を二人生み、母として家族の健康に責任を持つようになってから、食事や睡眠などのライフスタイルにずいぶん気を使うようになりました。

水や基礎調味料、食べ物にはできるだけ質のよいものを選び、自分自身も徹夜やドカ食いのような無理はしなくなりました(トシのせいで体がついていかなくなったということもあり^ ^;)。

その矢先の、アトピーでした。

 

 

痛いなあ、辛いなあと思いながら湿疹と向き合ううちに、上に書いたようなことが色々と思い浮かびました。

もしも今出ている湿疹が私の未病なのだとしたら。湿疹として出現してくれたから良いようなものの、このまま何も気づかずに放置していたら、いつか両親と同じようにがんになるなど、もっと悪い病気の形で爆発していたのではないか? そんな思いが浮かんできました。

未病の現れ方は、湿疹でなくてもよかったはずです。熱が出るとか、吐くとか、寝込むとか、色々な方法があっただろうのに、あえて手や首に湿疹が出たのは、手や首が「ボクのところで悪いものを出してもイイヨ」と立候補してくれたのかもしれません。(そんな考えは馬鹿げていると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、仮にそういうフレームで物事を捉えたとしたら、という視点でご覧いただけたらと思います。)

体は全てつながっています。私が痛い、かゆいと思うのと同じように、手や首だって痛い、かゆいと思っているでしょう。それでも、私という一人の人間の体が一番スムーズに前に進んでいくために、一番よい方法を、体がとってくれたのではないかなと思うのです。

 

そう気づいた瞬間に、アトピーへの感謝が湧き上がりました。

手や首にエッセンシャルオイルを塗る時も、これまでは(かゆい、痛い、早く治れ治れ治れ・・・)と思っていたものが、「ありがとう、かゆい思いをしてくれてありがとう、一緒に頑張ろうね」と、大げさなようですが本当にそう思いながら塗るようになったのです。

不思議なことに、そう思えるようになってからは、症状も少しずつ落ち着いていきました(*^ ^*)

 

もしもステロイド剤で表面的にアトピーを治していたら、このような感情にはたどりつかなかったと思います。

すぐ治ってしまいますから、考えが深まる暇もありません。何も考えずに、このまま無理な生活を続けていたかもしれません。

そうしたら結局、未病はそのままですから、いつかきっと何か別の形で、体に悪いことが起きていたことでしょう。

 

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2つ目の気づきは、一番すごいのは、体がもともと持っている力だ、ということです。

これは療育の仕事を通してずっとずっと感じてきたことですが、今回のアトピー体験を通して、ますます思いが深まりました。

 

エッセンシャルオイルについて私に教えてくださった先生は、「オイルよりも、ミネラルとサプリが8割」とよくおっしゃいます。

(ミネラルとは、植物由来のミネラルをたくさん含んだ飲料のこと、サプリはエッセンシャルオイルと同じ植物の力を詰め込んだ健康食品です)

そのお言葉の意味がいまいちよくわかっていなかったのですが、今ではようやく腑に落ちてきました。

アトピーが出てからオイルを使うのでは遅いのです。アトピーが出る前に、ミネラルやサプリを使って調子を整える(=未病を防ぐ)ことが大切だったのですね。

 

エッセンシャルオイルもミネラルもサプリも、どれも本当に素晴らしいものですが、一番素晴らしいのは、私たちの体そのものです。

未病を防ぐという考え方には、体がバランスを取ろうとする力(=ホメオスタシス)への、無限の信頼があります。

毎日、健康によいものを食べ、健康によい生活をすること。

必要な時にちょっとオイルの力を借りること。

それこそが、もともと持っている力を引き出すための、一番の近道なのでしょう。

 

私たちは派手なことに目を惹かれやすいものです。相対的に地味なことは派手な光の陰に隠れがちです。それは決して悪いことではなく、地味なことに気づくためには、一旦派手なことに目を奪われる必要があるのかもしれません。

病気になって初めて健康のありがたさがわかる、とよく言いますが、これなども、病気という派手なイベントに目を惹かれたからこそ、健康という地味なイベントの貴重さに気づいたということですね。

病気は派手でわかりやすい。健康は地味でわかりにくい。

私のアトピーも、実に派手で、誠にわかりやすかったおかげで、黙って何十年も耐えてきてくれた地味な健康の大切さに気づかせてくれました。

 

この記事を読まれている皆さんの中にも、健康の地味なありがたさを、ついつい忘れている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

 

何かがあったら治せばいい、ということではないのです。

何もないように日常を送ることが、体の本来のあり方なんです。

 

たとえば、私の伝授講座では、体と心のつながりを体感するためのステップとして、体の余計な力を除いて自然な動かし方をする方法をお伝えしています。

私たちは日常生活で、無意識に体に負荷をかけ、本来の使い方とはかけ離れた使い方をしています。(その結果が肩こりや腰痛です。)

歩き方一つとっても、無理を取り除いてあげるだけで、実になめらかにスムーズに脚が動き、体がどんどん前に進むのです。

講座ではさまざまな「無理の取り除き方」をお伝えしていますが、どなたも例外なく、その場で、スムーズな体の動きに変わります。)

これも、「何もないように日常を送る」の一つの姿です。

 

体の本来の動かし方、体の本来の力、体の本来のあり方。

これ、全部つながっていたんだなあ・・・ と、改めてしみじみと飲み込めました。

 

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エッセンシャルオイルを使って、丁寧に体と向き合っていくことで、また一つ大切な学びを得られました(^ ^)

今後は、体を内側から整えていくことにも目を向けて、より良い心身のバランスのとり方を追求してきます。

療育にも大きな影響のあることですから、療育の言葉に置き換えての情報発信も続けていきますね。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

日々ただ感謝。

目指せ循環!