こんにちは。三輪堂です。
面白く生きる連載、164通目です。
164-1 ▼ いかに身体の声を聞けていないか
昨日は、身体に課題を解決するヒントがあるとして、それならどうすればいいのか?というところまで(ようやく)話が進みました。
まずぜひ一度体験してみていただきたいのが、実際にあなたの身体の声を聞いてみてほしい、ということです。
いかに自分(の身体)が、自分(の頭)が知らないことをたくさん知っているかがわかって、きっと驚かれるのではないかと思います。
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そもそも前提として、わたしたちは、身体の声を全く聞けていません。
身体が受け取っている情報量は毎秒1100万ビット、その中で思考が知覚できるのはわずか40ビットという研究結果があるそうです。
1100万分の40ですよ。
わたしたちが普段、自分の頭でしっかり受け取ったり考えたりしていると「思い込んでいる」ものは、身体全体が受け取っている情報量の1100万分の40でしかないのです。
164-2 ▼ 壮大なムダ
思考だけに頼って生活していると、自分が受け取っている情報の1100万分の40しか使わないで過ごすことになります。
身体の声も聞けるようになると、その約28万倍の情報を自由に扱えるようになるというわけです。
せっかく身体が受け取った1100万の情報をほとんど全部捨てて、わずか40にまで情報を選別しているのは、頭ではそれほど多くの情報を処理しきれないからです。
たとえば1100万個のレゴブロックの中から目当てのブロックを40個だけ探すことを考えてみてください。うんざりしますね。わたしなら絶対やりたくないです(^ ^;) でも、身体の声をわざわざ頭に持ち上げて考えるのは、毎秒毎秒、レゴブロックの海から40個のブロックを探しているようなもので、しかもそれがつまり、わたしたちが普段やっていることなんです。
一方、身体の声を聞くとは、1100万個のレゴブロックのそれぞれが、自然と必要なところに置いてあって、ただ手に取ってカチッカチッと組み合わせていくだけで、作りたい形ができていくようなものです。
どちらのレゴ工作のほうが、圧倒的に早くて、楽で、楽しくて、スムーズかは、言うまでもないですね。
164-3 ▼ カーテンを開けよう
自分自身の身体の声を聞く方法はたくさんあって、どれも全く難しくありません。
その方法を知りたい方には、まずはその入り口を実際に体感していただけたらなと思うのですが、
たまたま良いタイミングで、くらげ師匠の講座が10/31に東京で行われます。身体の声を聞く入り口として最善だと思います。ご興味がある方はメッセージをくだされば詳細をお送りしますね。ちなみに瀧本も運営としてその場にいます(^ ^)
その場ならば、くらげ師匠から直接色々な話を聞いていただけますが、ご都合がつかない方はどうぞ相互循環セッションにお越しください。こちらでは瀧本とマンツーマンで、身体の声の聞き方を、あなたの現在地、状況、環境に合わせてお伝えします。
162通目で、ひたすら頭で考えてそれ以外の視座を持たなかった自分が、ふと振り向いたら、今まで壁だと思っていたところが実はカーテンだった、と書きました。
あなたも、このカーテンを開けるだけで、28万倍の情報の世界が急激にひらけます。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。