こんにちは。三輪堂です。
面白く生きる連載、163通目です。

163-1 ▼ 身体を通して物事を見る

昨日は、くらげ師匠の講座をきっかけに、今までずっと隣にあったのに全く気づいていなかった「身体」という存在に目を向けるようになったことを書かせていただきました。

身体を通して物事を受け取る視座を手に入れてからは、それまで頭で考えて理解できなかったことが、どんどん腹に落ちてくるようになりました。

なぜ自閉症のお子さんはぴょんぴょんと跳びはねたり、同じ行動にこだわったりするのか。
なぜ人は不安になると立ち止まってしまったり、同じことをぐるぐると考え続けてしまったりするのか。
なぜこのご家庭は療育がうまくいき、このご家庭は次から次へと課題が起きてくるのか。
どうすれば、いま目の前にいらっしゃるこの方のお悩みを軽くしてさしあげられるか。

それらの課題に対する答えが、少なくとも答えに近づくためのヒントが、身体を通した感覚によって芽生え、育ち、形になっていくことを日々感じられるようになりました。

163-2 ▼ 人生にブレーキをかけていた癖が解消していった

もちろん、ここで言う「答え」というものは、「その時点での瀧本がそうと受け取った答えらしきもの」というだけであって、それが唯一無二の正解であるとか、誰にでも当てはまる永久不変の真理だとか、そんなおこがましいことを言うつもりは毛頭ありません。

ただ、「そういう受け取り方もあるかもしれませんよ」と保護者の方にお伝えできるようになっただけで、自分にとっては大きな一歩でしたし、保護者の皆さんにも、より深い納得を持って受け取っていただけることが増えたなとも思っています。

それと同時並行で、自分自身の物事の捉え方もどんどん変わっていきました。

他人と自分を比較して落ち込んだり、
同じことをぐるぐると考え・迷い・悩み続けたり、
「選べない」「決められない」で立ち止まったり、
自分の内側にこもって立ち竦んだり、
自分を責めたり否定したり、
できていないところだけにフォーカスしたり、
自分を等身大以上の存在に見せかけるべくふるまったり、
自分を認められなかったり、
自分の外側だけを飾り立てて空虚な内側を隠そうとしたり、
自分の好き嫌いで相手を判断したり、
自分の我を強く出して押し通したり、

といった、今までの自分の癖、人生にブレーキをかけていた癖が、少しずつ解消していって、トータルで見れば180度に近いくらい変わりました。今でも変わり続けています。

163-3 ▼ すべてのヒントが眠っているのは身体

そんなわけで、今、三輪堂があなたに「すべてのヒントが眠っているのは身体です」と断言するのは(159通目を参照)、こういう体験から来ているという次第なのでした。

自分のことばかりずいぶん長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでいただきまして誠にありがとうございます。

さて、次の話題は、

で、結局のところ、身体にヒントがあるのはわかったけど、じゃあそれをどうすればいいの?

ということですね。
明日以降はいよいよそこに入っていこうと思います(いやあ、ここまで長かった!)。

本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。