312-1 ▼ 新学期はいかがですか
新学期が始まり、小学校2~3年生以上のお子さんは、少しずつ通常授業の波に乗り始めている頃ではないかと思います。
あなたのご家庭ではいかがですか?(^ ^)
多くのお子さんは、新しい教室、新しいお友達、新しい先生と、新しいことづくめの環境でお過ごしでしょう。
特に困ったこともなく過ごせていますか?
312-2 ▼ ここをチェックしてあげよう
特に小学校低学年のお子さんは、新しい環境で過ごすことが想像以上のストレスになることがあります。
先生のお話がわかっているようで意外とわかっていない、困っているけれども表現できない、ということもしばしば。
お子さんの様子を見るためにお勧めしたいのは、連絡帳や授業のノート・プリントを確認してあげることです。
大人の目で見て、書いてある内容が「筋が通っているか(内容、順番、漢字やひらがなの表記など)」を見てあげるだけで、そのお子さんの困り具合がある程度見えてきます。
他方、中高生以上のお子さんは、たとえば初めての電車通学が始まったり、受験が視野に入ってきたりと、新しい経験に対する緊張もありますし、お友達との関わりでもストレスを抱えることが多い時期です。
年齢的にも、自分の心のうちを素直に話す相手を自分で選ぶお子さんも増えてくるでしょう。
ご家庭の関係性にもよるので一概には言えませんが、基本的な姿勢としては、親御さんが根掘り葉掘り話を聞き出すというよりも、話したいときにはいつでも聞きますよ、という姿勢でゆったりと構えて見守ってあげるのが良いのかなと思います。
発達の特性があったり、親子の関係性に特徴があったりする場合はこの限りではありません。
個別具体的なご相談は別途メッセージを投げてくださいね。
312-3 ▼ 小1のお子さんの場合
小学校1年生のお子さんは、おそらくまだ、
クラスに居続けること
着席し続けること
先生のお話を聞くこと
学校の流れに乗って動くこと
といった課題のほうが優先される時期だと思います。
2年生以上のお子さんとは状況が異なりますので、今回の記事では触れません。
小学校に入学したばかりのお子さんで、お困りごとがある場合は、まずは担任の先生にご相談されてみてくださいね。
実際にお子さんのご様子を見ている方のお話を聞くのが一番です。
セカンドオピニオンがほしい場合はどうぞご遠慮なく三輪堂のオンラインセッションにお声掛けください。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
- 療育のセカンドオピニオンが欲しい方
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育児・療育は親子の育ち合いです。
お子さんのお話だけでなく、親御さんのお話を伺うことも大切な時間です。
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