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小学校1年生の親御さんに贈る言葉

目次

313-1 ▼ 小1の不安

昨日の記事に関連して、小学校1年生になったばかりのお子さんがいらっしゃる親御さんから、いくつかメッセージをいただきました。

前回の記事はこちら

新学期が始まった今だからこそ意味のある大人の見守り
https://sanrindou-members.com/go/4940/  

幼稚園や保育園と違って教室の様子がわからないので不安です
 
教室に入りたがらないので困っています
 
親自身が泣きそうになりながら見守っています
 
支援級ではなく通常級に進学させたけれどまったく着席していられない様子で、進学先の選択が親のエゴでしかなかったのかと苦しいです

親御さんたちの不安なお気持ち、痛いほどわかります。。。
そうですよね。不安ですよね。
代われるものなら代わってやりたい、教室についていってやりたいとだって思われるでしょう。

お子さんも教室で頑張っているし、じっと待つ親御さんも頑張っている時期ですね。

313-2 ▼ 急に小学生にはなれない

人の成長発達は、所定の時間が経ったからといってきれいに区切れるようなものではありません。

4月になったらみんな小学校に入学して「小学生」と呼ばれるようにはなるけれど、つい2週間前までは「幼稚園生」や「保育園生」だった子たちが、急に「小学生」としてのふるまいを完璧にできるようになるはずがないのです。

そのあたりは、1年生の担任の先生が一番よくおわかりです(^ ^)

学校としても、すべてのお子さんに「ちゃんと1年生であること」を求めはしないはずなので、親御さんもどうぞご安心なさってください。

313-3 ▼ 今は待つ時

仮に、お子さんに何らかの発達特性があって、教室内の環境が合わずに、なんらかの行動(登校しぶり、離席、立ち歩き、教室を出る、声を出す、等)で表現してくれていたとします。

そうだとしても、登校し始めてわずか1週間かそこらで、お子さんの行動を評価・断定するのは、ちょっと早すぎるかなと思います。

今は、まずはお子さんの様子を見守りながら、お子さんの「慣れ」を待つ時期ではないかと思います。
そうしながら同時に、大人のほうでもお子さんの様子を観察して、評価の材料を集めていく時期であると言えるでしょう。

つまり今は、「状況を改善するために行動を起こす時」というよりは、「その一歩前の、待つ時」です。

親御さんにとってはこの時期が一番つらいはずです。
もう少しだけ頑張ってください。
あと2週間くらい経ったら、きっと見える景色が変わってきますから。

どうしても不安で仕方ない、どうしたらいいかわからない、というときは、ぜひ三輪堂にメッセージを投げてくださいね。
誰かに話してみるだけで、心に少しゆとりができるものですから。
いつでもお待ちしています。


本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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