881-1 衣食住、それ以外はオプション
親が子供を育てるとき、大切なのは「衣食住」です。
衣食住とは、文字通り、着せて、食べさせて、寝かせることです。
願わくばその全体を通して、子供たちに
- 安心感=自分はここにいれば安心で安全だ
- 居場所=自分はここにいていい、ここで自分の思い通りにふるまっていい
この2つを与えてあげられるとさらに理想的です。
極論すれば、それ以外のことは全部オプションです。
881-2 お子さんの未来と、あなたの未来と
親御さんとお話していると、お子さんのより良い未来のために皆さんが努力されていることをしみじみと感じます。
お子さんがこんなふうになったらいいな、お子さんにこんなことをしてあげたいな、と、温かな夢や希望を抱いておられます。
その一方で、
- では、あなた自身の夢や希望は?
- あなたは今何をしたいですか?
- あなたは将来どうなりたいですか?
これには、なかなか答えが出てこないことが多いようですね。
881-3 自分を脇に置かない
お子さんのために行動できるのはとても尊いことです。
なのでぜひ、それをもう一歩進めて、ご自身のことにもちょっとだけ目を向けてあげてください。
身体の原理原則では「まずは自分」、これが大原則です。
自分で自分を脇に置いた状態で他者に提供するものは、それが何であれ、他者にも若干の違和感を与えます。
一日に10分、5分、1分、30秒でもいいので、あなたご自身のことだけを大切に思う時間を取ってあげてください。
それが、結局はお子さんやご家族のハッピーにつながりますよ。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
自分の身体からの答えを知りたい方へ
あなたの現在地から過去を振り返り、あなたの得たい成果から、進むべき道をそっとご提案します。
過去から現在を見るのではなく、未来から現在と過去を見る。
現在の捉え方が変われば、過去の定義づけも変わり、人生すべてが変わります。
1対1でじっくりとお話を伺う中で、あなたの人生を浮き彫りにします
メッセージはすべてあなたのお話の中にあります
その中から、あなたの才能や生まれてきた意味が見えてくるかもしれません