頑張り屋さんのママさんたちへ
育児や家事も大切にしつつ
自分の好きな仕事やプライベートも充実させて
生きたいように生きる世界のつくりかた
今回は、三輪堂が体験したちょっと不思議な「におい」のエピソードを通して、無理せず今すぐ「休む」にはどうすればいいかをお伝えします!
仕事を無理して頑張ってプライベートが犠牲になっているママさん
お仕事が忙しくて、プライベートが犠牲になっているママさんがいらっしゃいます。
どんなに大変な仕事でも、ご本人がそこに充実感ややりがいを持っておられるならば問題ない(あったとしても前向きに解決できる可能性が高い)のですが、
我慢して頑張っている
無理を押してなんとか身体を動かしている
こんな状況になってしまうと、ちょっとつらいですよね。。。
週末にゆっくり休むと言うけれど
こういうとき、じゃあどうしたいですか?と尋ねると、よく返ってくる答えが、
仕事をやめたいけどそうもいかないから、次の週末にゆっくり休みます
有給が残ってるから休暇をとってリフレッシュします
こういうニュアンスの言葉です。
これもいいですよね。
疲れているときに休むのは、とても大切ですから。
週末までの数日間を犠牲にする必要はない
でも、実は、ここには落とし穴があって、、、
この方が言っているのは、「今すぐ休む」ではないんですよね。
「週末に」休む。
「有給をとって」休む。
つまり、週末が来るまでは頑張る、と言っているのです。
週末に休めれば、休まないよりは断然マシですが、週末が来るまでの何日間かは無理をすることになるわけですね。
自分が生きたいように生きる世界をつくるには、そういう毎日の無理を極力減らしていくのが大事です。
完全にゼロにしようとしなくていいんですよ! ちょっとずつ、できるところから無理を減らしていけばOK。
ちょっとした瞬間の無理を減らせばいいのです
無理の減らし方というのも、週末まで待ってガッツリ休もうとしなくても、日常生活のふとした瞬間に気軽にできることがたくさんあります。
今回はそんなお話です。
キーワードになるのは「におい」!
霊体験には、においが絡むらしい
ちょっと話が脇道に逸れるのですが(最終的につながりますのでお付き合いください)。
わたしは怪談を読むのが好きでして、多くの怪談で共通して言われているのが、霊の存在とにおいとの関係です。
悪霊はすごく臭いにおいがするらしい。
獣のようなにおい、腐ったようなにおい、ドブのようなにおい、とかとか。
ご先祖様の霊が帰ってくるときには、お線香のにおいがしたり、その方が生前に好まれていた化粧品やポマードなどのにおいがしたり、するらしいです。
わたし自身がこういう霊体験をしたわけではないのですが、複数の実話怪談で複数の方が同じようなことを書かれていますので、たぶんこういうことがよくあるのだろうと思っています。
なぜそう思うかというと、わたし自身も自分のセッションで同じようなことを体験しているからなんです。
セッション中に感じるにおい
三輪堂はバランスセッションというセッションをしております。
バランスセッションについて詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
⇒ バランスセッション
穏やかな整体のようなもので、90分間、あなたの全身に触れて身体をゆるめ、メッセージを引き出します。
このセッションの最中に、クライアントさんのにおいを感じることがあります。
別に不快なにおいではなくて、誰でも当たり前に感じる程度のものです。
その「におい」が、セッション中に、やけに強く感じられるときがあります。
そういうときは、こちらが無防備にしていると、セッション後にめちゃくちゃ疲れたり、気分が落ち込んだりします。
エネルギーの触手
これはどういうことかというと、
自分のエネルギーを、相手に持って行かれている
ということなんですね~。
三輪堂の場合は、相手がこちらに “エネルギーの触手” を伸ばしてくると、においとして感じるようなんです。
触手と書いたのは比喩ですが、エネルギーが足りない人は、他の人からエネルギーを奪い取って自分の不足分を補充しようとすることがあって、その奪い取るときに、手を伸ばしてモノを取るように、目に見えない触手を伸ばしてエネルギーを持っていく、そんなイメージです。
においを受け取らずにいたら今度は!?
そんなわけで、においを強く感じる方へのセッションには注意するようにしているのですが。
先日も、ある方のセッションで、においを強く感じたので、においを受け取るのをやめてみました。
そうしたら今度は、一気に「温度」を感じたんです。
今までほとんど意識に上がってこなかった、その方の温度が、突然ぶわっと高まって、自分の手のひらに一気に熱を感じて、ちょっと驚きました。
ご本人には自覚はなかったようですが、相当お疲れのようだったので、こちらに慰撫を求めていたのかもしれないな、と思います。
においを拒否されたから、今度は温度で迫ってきた、という感じでしょうね。
ちなみにこの方は、このセッションのあと、夜に高熱が出て、翌朝には熱はパッと下がってスッキリ元気になったそうです。もしかしたら、この方の身体や心の奥底で、何らかのエネルギー的な攻防が起きていたのかもしれませんね。
思春期の女の子がお父さんを嫌うのも
においは、とても強烈な感覚です。
よく、年ごろの女の子が、お父さんのことを「くさい!」と嫌い始める、なんて話があります。
これは生命の本能的なものだと説明されています。
わざと相手を嫌なにおいだと感じさせて、近い血縁同士で子孫を作らないように、距離を取らせるための生命の戦略です。
そのくらい、においというものは、自分の本質的なところに深くつながった反応を返してくれているのです。
嗅覚の力を生活に活用しよう
このように、頭で考えたら決して答えの出ないようなことに、嗅覚は直感的に答えを出してくれています。
わたしがセッションで感じたエネルギーの交流しかり、思春期の女の子が繁殖相手を本能的に見極める力しかり。
(わたしの実体験ではないですが、姿の見えない霊が現世にアプローチする方法としてにおいを使っているのもまたしかり。)
こんなにパワフルな「においの力」を、ぜひ、日常生活に活用してみることをお勧めしたいのです。
良いにおいに触れると無理が離れる
お仕事が忙しくて、プライベートが犠牲になっているママさん。
週末に休むから週末までは頑張る! と、今は頑張ってしまうママさん。
その「今」、頑張っている「今」にこそ、ぜひやってみていただきたいのが、
自分が心地よいと感じるにおいをキャッチしてみる
ということです(^ ^)
良いにおいに触れることは、それだけで自分を整える力があります。
嫌なにおいを避けることが身を守ることにつながるのと同じです。
良いにおいを選択した身体は、ふっと力みを解いて和らぎます。
身体が無理を手放すことができた証拠です。
今の自分が良いと思うものをそのつど選ぶべし
ちなみに、他の人が「これ良いよ」と勧めてくれたものでも、自分にとってはそんなに良いにおいだと思わないこともありますから、注意してくださいね。
あなたにとって必要なのは、「自分が良いにおいだと感じるもの」です。
昨日は良い香りだと思ったけど、今日はそうでもないな、ということもありますからね。
昨日の自分の身体が必要としていたものと、今日の自分の身体が必要としているものとは、違っていても当たり前ですから。
今の自分はどの香りが好きかな? と、毎回新しい気持ちで確かめてみてくださいね。
週末だけが人生じゃない
自分が生きたいように生きる世界は、自分にしかわかりません。
どんな世界なら自分が生きやすいのか?という問いに対して、答えを持っているのは自分だけです。
ですから、自分が良いにおいだと感じた香りに触れるのは、とても大切な、自分の身体が導いてくれた答えの一つです。
良い香りに触れていられる毎日は、わざわざ週末まで待たなくても、今この瞬間に、あなたの身体にエネルギーを補充してくれます。
「生きたいように生きる世界」って、週末だけにあるわけじゃないですからね。
今この瞬間こそが世界です。
身体から答えを引き出す
あなたの身体はあなたにとっての答えを知っています。
今回は「におい」「嗅覚」を取り上げましたが、このように、思考で考えるのとはちょっと違う答えの出し方もぜひ活用してみてくださいね!
もっと本格的に身体からのメッセージを受け取りたい方は、バランスセッションにどうぞ。
【仕事が忙しい】から毎日を犠牲にしてない?週末に休むのもいいけど、その前に【平日もラクに過ごそう】
このブログで書いたことをお話ししている音声はこちら!
YouTubeですが、スライド1枚が表示されているだけなので、音声として聞いてもらって大丈夫です(^ ^)
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