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言いたいことを言ってみたら、じわりと現実が動きつつあります

目次

深海ツアー現在11名

先日ご案内した「深海ツアー」ならぬ、言いたいことを言う瀧本を覗き見していただくプライベートグループについてですが、1月10日現在、11名の方に参加していただいております!

とりあえず一カ月限定、1月末までやってみて、その先どうするかはその時点での流れで決めようと思っています。

まだお入りいただけますので(もちろん無料です)、覗いてみたくなったら以下までメッセージをどうぞ!

「言いたいことを言えない」の真の姿

スタートして一日目に、早くも発見がありました。

始める前は、「言いたいことを言えない」とは、「人目を気にして思うことを素直に言えない」現象だと思っていたのですが、実際は、

こんなこと別に言うまでもない

と、自分の中でかき消していることのほうが多かったんです。


グループのメンバーさんも、

自分の中で処理しちゃっているんですが、いつのまにかそれが溜まっているんですよね(Eさん)

なんならかき消す前に勝手な解釈をしていることもあったかも!(Hさん)

と、同じ経験あるある~~とお感じのようです。

自分で自分に正論をぶつけていた

わたしの場合はさらに、自分の頭の中に思い浮かんだことを、自分で正論やアドバイスをぶつけて消してもいました( °o°)。。

これを口に出すと、聞いた人にこんなふうにアドバイスされるだろうな、説教されるだろうな。

それが嫌で、口に出さずに、先回りして、自分で自分に正論を返して、自分を納得させていました。

自分の中の第三者が自分を抑える

たとえば、「子供の書初めの宿題を見るのが面倒くさい」と思ったとします(実際に思いましたw)。

でも、それを口に出そうとした瞬間に、

  • 実際にやるのは子供本人なんだから、親が出しゃばる必要はないでしょ
  • 書初めは大切な日本文化なのに、それを面倒がるなんて、大人としてどうなの?
  • 書初めを面倒だなんて言ったら、日本文化が絶えることを危惧するクラスタから批判されそう

などという「正論」や「第三者の目線」が飛び出してきて、自分の感情を抑えます。

ほとんどの感情は湧いても消える

さらに、実際に書初めの宿題を見ていると、また次から次へといろいろな感情が湧いてきます。

  • 子供の字が下手すぎて気になる~~
  • いやいや、こんなに大きな紙にそんな小さく書く!? 全体のバランス見なよ!
  • などと言いつつ、自分の字はもっと下手
  • 子供の字をどうこう言う前に、自分の字をなんとかしろや~

など、など、湧いては消え、湧いては消え。

出す前にかなり調整が入る

でも、子供には実際にはこういうことは言いません。

言うとしても、かなりコントロールして発言します。

「紙全体がこれだけの長さで、この中に4つの漢字を書くから、1つはこのくらいの大きさだよね」

とかですね。

感情を外に出す前のプロセスが半端なかった

そうやって自分で自分を抑えたり、発言を調整できたりするのは、大人として必要な、冷静なふるまいだと思います。

が、その冷静な行動を取るためには、自分の心の中に湧き出した諸々の思いを、一度ぜーーーんぶ、自分の中に押し込めて、必要なものだけピックアップして、社会的に問題ない形に整え直して、それでようやく外に出す、というプロセスを、わたしはいちいち踏んでいたのですね。

エネルギーを内側に留めるのか、外に循環させるのか

自分で自分に正論を返して、自分で納得して、自分で自分の感情を処理する。

これ、一見するとスマートで良いことのようですが、実際は自分の内側でエネルギーが回っているだけで、あまり意味がありません。

循環を大きくしていくには、外に出す必要があります。

外に出す一番簡単な方法が、書いたり話したりすること。

たとえばうちの息子は、自分の好きなゲームの話ばかりをずーーーっと一方的にしゃべり続けるので、聞いているこちらはもううんざりしてしまって、いい加減にしてくれとゲンナリすることも多かったのですが、、、

実は自分の好きなことをしゃべるのってめちゃくちゃ大事なことだったんだなと気づきました。

人は頭と身体でできている

人は大きく「頭(思考)」と「身体」に分けられます。

頭は、過去・現在・未来を自由に飛び越え、この場にいながら宇宙の果てにまで思いをめぐらすことすらできます。

一方の身体は、「今、ここ」に存在していることしかできません。

でも、その両輪があるから、人になれます。

どちらも大切な働きです。

物事が動く仕組み

人が何か物事を動かしていくときには、頭が「こうしたい」と思って、身体が行動します。

実際の行動や変化を担うのは身体の担当で、頭の中で考えているだけでは、現実は変わりません。

行動しないと現実は変わらないと言うけれど

行動しないと現実は変わらない、というたぐいの言葉は、過去に何度も見聞きしてきました。

でもわたしにとっては、それはたとえば、

お金や彼氏が欲しい欲しいと言っているだけではダメだよ

バイトしなければお給料は入ってこないし、合コンしなければ彼氏はできないよ

というくらいの、粗い目盛りの言葉でした。

目盛りの細かさ

今回、深海ツアーを始めてみて、行動することの目盛りが細かくなった気がします。

目盛りを細かくするとは、たとえるならば、円周率を3と捉えるのか、3.14と捉えるのか、3.141592653589と捉えるのか、ということです。

大きな目盛りで捉えていれば、物事がシンプルになって扱いやすい反面、切り捨てる部分が多く、雑になります。

細かい目盛りで捉えていれば、複雑な対応が必要になって手間がかかる一方で、細かいところまで繊細にキャッチできます。

どちらが良い、悪いということではありません。

大切なのは、自分がどのあたりの目盛りを採用しているのかを客観視すること。

そして、自分の必要に応じて、目盛りの細かさを自由に調整することです。

体験したら、新しい目盛りが手に入りました

わたしは今まで、自分がこんなに大きな目盛りで「行動」を捉えていたことに気づいてもいませんでしたし、そのせいで切り捨てられているものがどれほどたくさんあったかもわかっていませんでした。

今は、少し細かい目盛りで物事を捉えられるようになったので(円周率3.14が、3.1415くらいにはなったかな?)、必要に応じて物事に当てはめる目盛りの幅が広がりました。

目盛りを大きくもできるし、小さくもできる。

これってすごいことだと思います。

「思っていたけれど黙っていたことを外に出してみる」という、ただそれだけの微細な行動で、これほど大きく自分の心が、そして現実が動いていくとは、思ってもみませんでした。

いやはや、世の中を生きていくって、本当に面白いですね。


それでは、今回はこのへんで。

またシェアさせていただきます。

いつもあなたに明るい風が吹きますように。

言いたいことを言う瀧本を覗き見したい方はメッセージください

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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