988-1 「小学校に入れば」
先日、年長さんのお子さんがいらっしゃる方とお話したのですが、その方が、
「子供が小学校に入れば自分の時間が取り戻せる」
とおっしゃったのが、印象に残っています。
小学校に上がったら、むしろ最初は手間が増えるかも・・・というのは置いておくとして(^ p ^)
自分の時間を「取り戻す」ことを望んでいるということは、今は自分の時間が奪われている、自由にならないと感じているということでしょう。
988-2 育児は親が自分を犠牲にするもの？
育児につらさを感じている方が大勢おられます。
わたしはそういう方が楽になれたらいいなと思って活動していますが、育児って親が自分を犠牲にしてやるものなのかなあ？と思います。
親業が、体力精神力経済力などなど、何かとエネルギーを消耗する活動なのは事実だと思いますが、それによって自分を犠牲にしていると感じるなら、もしかしたらどこかに何かの歯車の掛け違いみたいなものがあるのかもしれません。
わたしも、夏休みなどで子供がずっと家にいると、仕事がはかどらなくて困ることがあります。
早く学校が始まればいいのに、と内心ため息をつくこともあります。
それは、自分が勝手に自分の時間を育児に「奪わせていた」のかもしれません。
もうちょっと別の関わり方があったのでしょう。
988-3 心が動いたので
育児がつらい、手放したいと感じる親御さんを否定するつもりは全くありません。
本当につらいときはとにかく育児から距離を取ったほうがいいと思うし、そういう人の心を支えるために自分がいます。
ただ、「取り戻す」という言葉の、なんというか、”力の向き” みたいなものを感じて、自分が考えていた育児という人間活動の中に、ふと新しい風穴があいたような気がしたのでした。
まとまりもなく恐縮ですが、、、ふと心が動いたことのシェアでした。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
自分の身体からの答えを知りたい方へ
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心と身体のバランスを整える
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あなたの身体の中にある「今もっとも必要なこと」「いま伸びたいと思っている芽」をそっと後押しします
