968-1 自分を責めるor相手を責める
育児がうまくいかないときには、自分を責めがちなときと、相手を責めがちなときがあります。
自分を責めるほうに傾くと、
自分が甘やかして育てたせいでこんなふうになったのかなとか、
自分のところに生まれてこなければこの子はもっと幸せだったのかなとか、
思い悩みます。
相手を責めるほうに傾くと、
学齢相当のことがみんなと同じようにできない我が子に腹が立ったり、
融通の利かない学校や社会の仕組みに苛立ったりします。
968-2 心が一か所に集中している
何が良い悪いということではなく、誰でもそんなふうに感じるときはあるよね、というだけの話です。
もしあなたが今たまたまそんなふうに感じるタイミングだったとしても、気に病む必要は全くありませんので、安心してくださいね。
さて、自分を責めると相手を責めるとでは、ベクトルが正反対のように見えるかもしれませんが、 どちらにしても、心が一か所に過剰に集中している、という意味では同じです。
968-3 責めるのではなく→
大体、わたしたちが何かを責めているときは、イライラしてストレスを感じています。
それを何とかしたいと思うと、イライラの対象になっているもの(自分や相手)をますます責めて、ますますイライラするという悪循環に陥りがちなのですが、、、
ストレスを解消してあげるには、一か所に集中した心のバランスを取ってあげることが大事です。
責めるのではなく、バランスを取る。
この目線で捉え直してみると、状況が少し違ったように見えてくるかもしれません。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
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