963-1 眠れない
昨晩は妙に神経がピリピリして、ほとんど眠れませんでした。
まるで交感神経に火花が散っているかのようなピリピリ感です。
そこで、夫に背中を撫でてもらいました。
少しずつ、すうっと心が落ち着いて、気づいたら眠っていました。
わたし自身はいつもすぐ眠れるほうですが(昨日みたいなことはレアです)、昨今では大人も子供も、睡眠に苦労している方は珍しくないようです。
- 寝付けない
- 寝ることを異様に嫌がる(ギリギリまで寝ることに抵抗し、最後はスイッチが切れたように寝落ちする)
- 布団を嫌がる
- 寝ても疲れが取れない
- 寝てもすぐ目が覚める
- 朝起きると肩が凝っている
などなど。
963-2 撫でることの力
感覚過敏が想像される方、寝具が合っていないのかな?という方、眠りと覚醒のスイッチの切り替えがうまくいかないのかなと思われる方など、いろいろな状態像の方がいます。
その方の状態に合わせたサポートが望ましいのはもちろんですが、一番誰にでもお勧めできるのが、冒頭で書いた「撫でる」ことです。
- 不安がいっぱいで眠れないお子さんが、お母さんに撫でてもらうと落ち着いて眠れる!
- 睡眠導入剤を飲まなくても眠れることが増えた!
- 知的障害のお子さんが、撫でてもらうと落ち着くことがわかったのか、睡眠以外の場でも親御さんの手を取って「撫でてほしい」という仕草を見せるようになった!
- 放デイでいつもトラブルの中心になっていた子が落ち着いて過ごせるようになった!
など、いろいろなシェアをいただいています(^ ^)
963-3 誰にでもお勧めです
触れられることを嫌がる方でなければ、誰にでもお勧めできます。
眠りの場だけでなく、心を落ち着かせたい、気持ちを鎮めたい状況にもお勧めです。
優しいタッチが向いていることが多いようですが、中には、強めの圧をじわーっとかけながら撫でたほうが落ち着ける方もいます。
ぜひ、相手の方の様子を見ながらアプローチしてみてくださいね。
撫でることの影響を体感ワークで確かめることもできます。
オンラインでも可能ですので、ご希望の方はオンラインセッションのZOOMにどうぞ。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。