905-1 取引先のメールにカチンときた話
ここ数日、スケジュールがタイトでバタバタしていました。
仕事も全く追いつかず、睡眠時間を削ってなんとか終わらせているような始末です。
朝の生産性は夜の6倍という研究もあるらしい(夜に3時間頑張るのと朝に30分やるのとが同じ生産性)ので、睡眠を削るのは下策だとは思いつつ、どうしようもなく、、、
そんな中で、取引先からのメールをふと開いたら、なんともまあ、ずいぶん失礼な内容でした。
すごく自分勝手で、こちらを利用することしか考えていないように読めて、「言いたいことはわかるけど、そんな書き方があるものか!」と、カチンときました。
返事をしないで無視してやろうかと思うくらいでしたが、そういうわけにもいかないので、少し間を置いて、改めてメールを開くと、、、
驚いたことに、案外普通のメールでした。
別にそんなに失礼でもない、表現も内容も当たり前で丁寧な書き方です。
慌てておかしなメールを返さなくてよかった、とほっとしました。。
905-2 色眼鏡をかけている
こういうことってよくありますよね。
人は何かを見るとき、きっとそこに自分の感情を投影しています。
そのつどそのつどの色眼鏡をかけているようなものです。
ですから、同じものを見ても、そのときのこちらの感情次第で、赤くも見えるし青くも見えるわけです。
特に自分の場合は「怒り」の色眼鏡が強くかかりがちなので、前々から気をつけているのですが、疲れたりして自分の中の余裕がなくなると、「気をつける力」も弱まることが改めてよくわかりました。
社会活動(仕事や育児など)をまっとうに行うために、心身のケアがいかに大事か、ますます痛感した次第です。
905-3 むやみに頑張るよりも
疲れてイライラして余裕のない状態では、本来の自分の判断(できるだけ薄い色眼鏡でものを見る)がしづらくなります。
わたしのように「怒り」の眼鏡を選びがちな人は、腹立たしく感じることばかりが起きてますますイライラが募るでしょうし、「悲しみ」とか「自己否定」とかの眼鏡を選びがちな人は、自分のやることが何もかも無価値に思えてどーんと落ち込むかもしれません。
そういうときはとにかく、色眼鏡を外すのが先ですね。
最近やけにイライラする。
嫌なことばかり起こる。
悲しくて気分が落ち込む。
自分のやっていることが無意味に思える。
そんなときは、状況をどうにかしようとしてむやみに頑張るより、「まず色眼鏡を外す」ことを考えてみてはと思います。
うまく外せないときは、オンラインセッションにどうぞ(^ ^)
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
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