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自分の身体の扱い方=自分の周囲の世界の扱い方

目次

827-1 身体の扱い方は

人は自分の身体を通して世の中を捉えます。

自分が周囲の世界や他者を扱うやり方は、自分が自分の心と身体を扱うやり方の相似形です。

たとえばイライラしたときに、わざと音を立てて、ドアをバン!と閉めたり、コップをドン!と置いたりするようなことがないでしょうか。

この「バン!」「ドン!」は、自分の心が発している音だと思っていただくとわかりやすいかと思います。

827-2 育児中には特に強く出る

特に育児中の親御さんの場合、お子さんに対する目線、気持ちの向け方、関わり方に、非常に強くこの傾向が出るように思います。

お子さんに対して、何か不安に思うとき、焦るとき、安心するとき、誇らしく思うとき、、、

そこにあなたは自分自身の姿を見ています。

それは、鏡の中に映る自分を見ているようなものです。

鏡の中に映っているものを変えようと思ったとき、鏡をどうにかしようとしても何も変わりません。

下手をしたら、鏡を割って壊してしまいます。

そうではなくて、自分の側を変えるしかありません。

827-3 自分を見る

育児中に心が揺れ騒ぐとき、、、

具体的にお子さんや周辺環境に手をかけて、状況を改善できる場合も、それが必要な場面も、もちろんあります。

同時に、「自分はいま、相手の中に映っている自分を見ているのだ」ということも、心のどこかに置いておいてあげてください。

それが、育児を通して、親子ともに幸せになるカギです。


本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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