589-1 ▼ 新学期の始まり
多くの学校で、今日は入学式や始業式をお迎えのことと思います。
進級・進学されたお子さんとご家族の皆さん、誠におめでとうございます。
新しい一年間が実り多い毎日でありますように。
入学式や始業式に、何かの事情で行けなかったお子さんもいるかもしれません。
そうした場合は、学校のことは気にせず、心と身体の調子を整えることを最優先にしてあげてくださいね。
589-2 ▼ 気持ちに負担がかかることも
この時期には、どんなお子さんも多かれ少なかれ気持ちに負担がかかります。
特に、少し無理をして学校に行っている、行きたいけれども行けない、行きたくないと感じている、そんなお子さんの心にかかる負担はとても強くなります。
テレビニュース等で全国各地の入学のニュースが「おめでたいこと」として流れたり、お友達の進級・進学のもようがどこからともなく伝わってきたりすると、心に重いものがのしかかるように感じるお子さんもいるかもしれません。
589-3 ▼ 身体が楽に動く行動を選ぶ
親御さんのほうも、たとえば不登校傾向のお子さんに対して
「いつもは子供が学校に行かなくても気にしないで過ごせているけれど、この時期だけは(また今年も学校に行けないのか)と思って気分が暗くなる」
などとお話くださることがあったりします。
そんなときは、ご自身の身体が一番楽に動ける行動を取ってみることをお勧めします。
情報に触れると心がふさぐなら、情報をシャットアウトするのもよし。
趣味に没頭するのもよし。
誰かとおしゃべりするのもいいし、少しお子さんと距離を取るのもアリです。
話し相手が思いつかない場合は、三輪堂もいつでもお待ちしています。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
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