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我が子に何かを託すとしたら?もう一歩深めて考える

目次

506-1 ▼ 視座が変わると身体が変わる

前回はこんな記事を書きました。

自分が歩いてきた道の中から、子供にたった一つ残す・託すとしたら何か? という問いを立ててみる。

そのくらい大きな視座に立つと、いま感じている悩みは相対的に薄らぎます。

悩みが軽くなると肩の力が抜けたり、呼吸が楽になったりします。

そうして身体が変わると、連動して心のありようも変わってきます。

506-2 ▼ 信頼の力

前回の記事では、「本人が自分自身を信じる以上に相手を信じてあげよう」と書きました。

信じるということは、相手を信頼して任せる、ということです。

心配してあれこれと手をかけたり口を出したりすることも愛情の一つの形ですが、

人は心配されると不安になります。
信頼されると勇気が出ます。

わたしたち自身もそうではありませんか?(^ ^)

「信頼する」とは、自分の都合の良いときだけ相手を受け取る、というような気軽なものではありません。

育児中には、親にとっては失望するようなこと、自分の思っていたこととは違う結果になったこと、子供に裏切られたような気がすること、いろいろと辛いことが起こると思います。

それでも、長い目で見てお子さんを信じてあげてください。

506-3 ▼ 親子関係が陥りやすい形とは

親子関係には陥りやすい落とし穴があります。

それは、親は子供を支配・操作したくなり、子供はそんな親に反発・依存するというもの。

たとえば「子供に一つだけ何かを託すとしたら」と考えるときも、自分が果たせなかった夢を子供を使って果たそうとするのはやめたほうがいいですね。

自分の執念や未練を遺しても仕方がありません。

逆に言うと、ご自身の親御さんから託されたものの中にそうした執念や未練があったなら、そのバトンは受け取らずに捨てても大丈夫です。

自分が我が子に渡したバトンについても、子供はそれを捨ててもいい。
バトンは捨ててもそこに乗った思いは相手に届いています。
その思いを力に変えて、好きなように生きてくれたらいい。

そのくらいの気持ちでいるのがベストだと思います。


本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

自分の身体からの答えを知りたい方へ

あなたの現在地から過去を振り返り、あなたの得たい成果から、進むべき道をそっとご提案します。
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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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