こんにちは。三輪堂です。
面白く生きる連載、198通目です。

198-1 ▼ 頑張ってきた人の身体

今日は60代の女性にエッセンシャルオイルを使った施術をさせていただきました。

その方は長年の持病がおありで、たくさん薬や注射を使っているとのことで、身体に触れさせていただくと、とにかく身体が張りつめて頑張っているという印象でした。

お話を伺うと、やはりもうシンプルに頑張りすぎ。
お子さんやお孫さんのために駆け回り、常に周囲に気を配り、ゆったりのんびり過ごすようなことはまったくないらしいご様子です。

身も心も常に張りつめている状態が当たり前になっていて、ご自身でもそのことを頭ではわかってはいるとおっしゃるのですが、、、

周囲の役に立つことを優先して、ご自身の身体の声を聞くことは後回しにしてこられたんだろうな、と思わせるような、温かく美しく、どこか切なく、年齢を刻んでこられた方でした。

この方の歩んでこられた道のりに頭が下がるばかりです。

198-2 ▼ 限界まで行く、楽になったらまた限界まで行く

実は、こういう方は珍しくありません。

ミドル以上の世代の方で、よきお母さんとして半生を過ごしてこられた方は、お子さんたちへのケアは本当に献身的で愛情豊かなのに、どうもご自身の心身を大切にする視点が薄い方が多いように思います。
もしかしたら、時代的に、そういう世代だったのかもしれませんね。

で、限界まで頑張ってしまって、身体の故障、病気、心の疲れなどが起こり始めて、そこでようやく本格的に心身のケアをスタートされるのですが、そこまで行ってしまってからでは元に戻すのにどうしても時間がかかります。。

また、もう一つよくある特徴(?)が、施術などを一回受けて楽になったら、また限界まで頑張ってしまうということです。楽なうちにもう一度施術を受けるということをなさらないのですね。

人は普通に生きているだけで誰でもネガティブなものを溜め込んでいきます。
たとえば人の身体がバケツ、ネガティブなものが水滴だとしたら、絶え間なくポタポタと水滴が落ちて、ちょっとずつバケツに水が溜まっていくようなイメージです。

198-3 ▼ 自分のケアを後回しにしていませんか

施術でこのバケツの水を汲み出して少し減らすことができるのですが、上から常に水が落ちてくるので、間をあけずに施術を続けないと水の総量は減りません。

それを多くの方は、また水がいっぱいになってから施術に来るものだから、また同じくらいの量をちょっと汲み出すことしかできなくて、結局毎回同じことの繰り返しで、よくて現状維持、なんというか前進しないのです。

療育でも早期療育の重要性が言われるように、何事も早いうちに手をつけたほうが良い結果につながることが多いです。
でも、療育には早くから熱心に関わる親御さんも、自分のケアは後回しになさいます。
ぜひ、もっと早くから、ご自身のケアもしてあげてほしいなと思います。

子供は親を見て育ちます。
親が自分を大切にしていなかったら、子供も自分を大切にしません。
ぜひ現役世代・育児世代の方は、もっとご自身を大切にケアをして、手をかけてあげてください。

そうすることが、将来お子さんが自分を大切にできる人に育つことにもつながるはずです。

本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。