446-1 ▼ 話したいことを話すのは意外と難しい
話したいことを遠慮なく話すこと。
これ、心身を健やかに保つために、とても大事です。
実際には、さまざまな人間関係のしがらみの中で、この人には言える/この人には言えない、といった遠慮があると思います。
昨今はSNSでも色々とつながりすぎて、ここでこういうことを話すと〇〇さんにはいいけれども△△さんには聞かれたくない、といった感じで、どのSNSでどんなことを話すかまで気にかけている人が大半ではないでしょうか。
446-2 ▼ カウンセリングでも気を遣う!?
そういったしがらみを切り離して何でも相談できる相手の一例が、カウンセラーや心療内科の先生だったりするわけですが、皆さんのお話を伺っていると、意外とカウンセリングの敷居も高いようですね。。
予約する精神的なハードルが高いとか、なかなか予約が取れないとか、先生の顔色を窺ってしまって思うように話せないとか、結局気を遣ってしまうとか、、、
気兼ねなく吐き出すためのカウンセリングの場で気を遣っているのでは本末転倒のようですが、そういう方は案外と少なくないようです。
何も気にせず思うことを話せる機会はとても大切です。
お互いの人間性や人生のバックグラウンドをよく理解し合って、自分が何を言っても曲解せずに受け取ってくれたり、自分の言葉の背景にあるものを汲み取ってくれたりする相手がいると良いですね。
446-3 ▼ 話せる相手を持とう
それは子供でも大人でも同じです。
お子さんの場合は、親御さんと腹を割って話せる関係ならば問題ありませんし、保護者が相手だとかえって話せない場合は、信頼できる大人がいるのが理想です。
大人の場合も、自分は大人だからと投げ出さず、自分は大丈夫だと過信せず、何でも話し合える相手を持ちたいものです。
そういう相手と話をしていると、お互いに心の中の水が清々と流れ出して、ホッと呼吸が深くなります。
ゴミが溜まれば、川の流れは淀みますよね。
言えずに遠慮していることがあると、同じようにあなたの心を淀ませます。
定期的に、胸のうちに溜まっているものを外に出してあげてくださいね。
もしご自身の周囲の人間関係の中にそういうお相手が思い当たらなかったら、三輪堂もいつでもお待ちしています(^ ^)
誰かに何かを話したいときには
三輪堂のオンラインセッションへ
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
- 療育のセカンドオピニオンが欲しい方
- 一般的な療育支援分野とは違う角度からアドバイスが欲しい方
- 漠然とした不安や言葉にしづらい”何か”があってクリアにしたい方
ぜひ一度「オンラインセッション」にお声掛けください。
育児・療育は親子の育ち合いです。
お子さんのお話だけでなく、親御さんのお話を伺うことも大切な時間です。
うまく書けない・しゃべれないと思う方もご安心ください。
ゆっくり丁寧にあなたの中にある”何か”を引き出します。