こんにちは。三輪堂です。
面白く生きる連載、104通目です。

104-1 ▼ 一部分が頑張って支えてくれている例

昨日は、自分が不自然な無理をしているのを、身体の一部が頑張って支えてくれている、それが肩こりなどの筋肉の緊張や強張りにつながっている、という話をしました。

わかりやすい例でいうと、たとえばPCを使う仕事の姿勢が悪くて肩がこるというのは多くの方にご経験があると思います。
これは多くの場合、腰や腕や頭の角度が不自然で、重みが不自然な形でかかっているのを支えるために肩が余計な力を使って頑張ってくれているということです。

また、ハイヒールを履くのも、不自然な無理を身体の一部が頑張って支える好例です。
本来は足裏全体で支えている体重を、ほとんどつま先や足指の付け根だけで支えています。ハイヒールを履いたらつま先が疲れるのも当然ですね。

104-2 ▼ 心身の強張りは悪ではない

色々な考え方があると思いますが、

わたしは、肩こりなどの緊張や強張りは、悪いものではなく、「必要だから身体が頑張ってくれている」ものだと捉えています。

ハイヒールを履いたらつま先が疲れるのは、つま先が全体重を支えなければ立つことができない=必要だから頑張ってくれている、からですね。つま先が疲れることは悪ではなく、必要だから頑張った結果です。

これは身体的な緊張や強張りだけでなく、精神的な緊張や強張りも同様です。

精神的な緊張や強張りは、不安、焦り、イライラ、言葉にならない悩み、といったような、感情の揺れの形で認識されることが多いのではないかと思います。
こういった焦りやイライラは、あってほしくないもの、早く解消したいもの、として捉える方が多いように思いますが、一旦これを

【必要だから頑張ってくれている】

と捉えてみるとどうでしょうか。

104-3 ▼ 必要だから頑張ってくれている

療育で~~がうまくいかなくて不安だ。
育児で~~に焦っている。

その不安や焦りは、「あなたとご家族にとっていま必要だから起きている」と仮定します。

どんな必要があってそれが起きているのか、は、場合によってさまざまなので一概には言えません。
もしかしたらどこかに無理があってそれを支えるためにどこかが頑張っているのかもしれないし、もしかしたら現状を変化させたいと無意識に思っていてそれに気付かせるためのサインかもしれません。答えがすぐにわかるとも限りません。

でも、ひとまず捉え方を変えるだけで、物事の見え方がまるで変わってきます。

あなたの悩みは、いま必要だから起きているもの。
そう自分に問いかけてみてください。今とは違う世界が見えてくるのではないかと思います。

本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。