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マスク生活をもっと楽しく!自然に呼吸を深める遊び2つ

目次

356-1 ▼ マスクで呼吸が浅くなる

すっかりマスク生活が定着した今日この頃です。

マスクを着けていると、どうしても呼吸が浅くなります。

大人は自分で息苦しさを実感すれば対応できますが、お子さんの場合は、息苦しさがわかりにくい、息苦しさを感じてもどうすればよいかわからない、ということも。

呼吸は目に見えないので、幼いお子さんや、見えないものを認識しづらいお子さんにとってはなかなか掴みにくい概念です。

深呼吸をしましょう、などと大人の模倣をさせようにも、呼吸の動作の本質は目には見えないので、何を模倣すればいいのかが実にわかりにくい。

模倣そのものが苦手なお子さんの場合はより一層の難題となります。


そもそも、意識的に呼吸を深くすること自体が難しいのですよね。

大人でも、呼吸を深くしようと思った少しの間はそうできても、いつの間にか忘れて、気づくと元通りの呼吸に戻っている、なんて経験がないでしょうか。

356-2 ▼ 自然に呼吸を深められる遊び

ただでさえ浅くなりがちな呼吸が、マスクでますます浅くなる今。

目に見えず掴みにくい呼吸を、自然に楽しく深めることができる遊びを2つご紹介します。

1.ティッシュ吹き

ティッシュを小さくちぎります。
2枚重ねの場合は、1枚に剥がしましょう。
息でティッシュを空中に吹き上げます。
なるべく長く空中に浮かせていられるように遊びます。

2.風船ラリー

何人かで遊びます。
膨らませた風船を息で宙に浮かせ、相手に向かって吹き飛ばします。
相手も息で風船を受けて、次の相手に飛ばします。
息だけで風船をやりとりし合って、ラリーを続ける遊びです。

356-3 ▼ ものを通して呼吸を具体化する

✔️ ティッシュや風船という具体物を介在させることによって、息の存在を見える化します。

✔️ ものを浮かせる、飛ばすという行動によって、息を吹くという動作が自然に引き出されます。

✔️ たくさん息を吹くことで、結果として息を深く吸い込むことにもつながり、自然と深い呼吸が実現します。

✔️ お腹の底から呼吸できますので、(お腹から声が出ていない等の理由で)発声に弱さがある子の練習にも向いています。

大人も子供も皆で楽しめますので、ぜひ遊んでみてくださいね。

1も2も、上ばかり見上げて足元がおろそかになりがちですので、室内で遊ぶ場合はものを踏んだりぶつかったりしないようにだけ、お気をつけて!


本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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