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乾燥肌にクリームを塗ると見えてくる!?丁寧な対人関係のポイントとは

こんにちは。三輪堂です。面白く生きる連載、227通目です。

目次

227-1 ▼ 乾燥肌にクリームを塗りたいが

日本海側や九州では数十年ぶりの大雪というところもあるのだそうですね。該当地域にお住まいの方はどうぞお大事にお過ごしくださいませ。

わたくしの住んでいる神奈川県は雪こそ降りませんが、だいぶ冷え込んで乾燥がひどいです。

乾燥には保湿をしたいところですが、肌が敏感なお子さんの中にはベタベタしたクリームなどが苦手な方もいらっしゃるのでは。

拙宅の子供も、感覚過敏とまではいきませんが、ぬるぬる・ベタベタが苦手で、肌に保湿剤やクリームを塗る覚悟を決めるのが一苦労のようです。

227-2 ▼ スムーズに塗れる条件

我が家で子供が比較的スムーズに保湿剤を塗ることができるのは、おおむね以下のような条件の場合です。

1.できるだけサラッとした質感の保湿剤を探す
2.本人が自分で塗る(親が塗るのではなく)
3.冷たい保湿剤を人肌に温めて塗る
4.塗ったあと、湿った感じがなくなってから服をつける

個人差が大きいとは思いますが、ご参考になれば。

さて、1番目・3番目・4番目の「サラッとしていて」「冷たくなくて」「湿った感じがしない」というのは、言い換えると、「いま現在の肌の状態とできるだけ落差がない」ように塗る、ということですね。

227-3 ▼ 落差

実はこの「現在の状態と落差がないように」というのは、人と人とのさまざまな関わりにおいても、とても重要なことです。

いきなり来てパッと触るのは、相手の中に土足で踏み込むようなもの。
できるだけ、相手の周囲の空気を波立たせないように(=現在の空気の状態と落差がないように)、関わりをスタートするのがお勧めです。

特に、自閉症や感覚過敏の特性を強めに持っている方は、この「落差」に敏感な方が多いように思います。

丁寧な関わり、相手が不快に思わない関わりを持ちたいとき、少しこの「落差」に注目してみていただくと、新しい気づきがあるかもしれません。

本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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