我が子に「恨んでいる」と言われた母
ある親御さんが、「育児に後悔している」とおっしゃいました。
良かれと思っての関わりが、実はお子さんにとって大きなプレッシャーになっていたようで、
成人したお子さんから「恨んでいる」と伝えられ、大変ショックを受けたそうです。
影響を与え合うことを恐れなくていい
親のすることは、少なからず子供に影響を与え、その子の中に、基準となる価値観や判断基準を育みます。
これがちょっと極端に働くと、
- 親の目を気にして自由に動けない
- 親が喜ぶことを選んで行う
- その反動としての強い反発
といった圧力として子供の中に蓄積されます。
冒頭のご家庭でも、これに似たことが起きていたのでしょう。
ただ、、、
親も子も、それを恐れる必要はありません。
人間がずっと一緒に過ごして、お互いに何の影響も与えずにいられるわけがないのですから。
気づいたら変えるだけ
育児もビジネスもそうですが、(意図的に悪どいことをやるのはもちろんダメですが)、どんなに身を慎んだとて、多少のカルマは生まれます。
恐れていては、何もできないのです。
気づいたら、変えていきましょう。
大切なのはそれだけです。