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言葉ひとつで記憶は変わる

記憶にまつわる、こんな研究結果があります。

車が衝突する映像を見て内容を思い出すテストをしたところ、

説明の際に、検査官が

A. 激突
B. 衝突

どちらの言葉を使うかで、事故の記憶が変わるという結果になりました。

「激突」という言葉で説明されたグループのほうが、事故をより激しいものとして思い出した、ということです。

人の記憶がいかに歪みやすいか、周囲の言葉がいかに影響するかを表す一例です。



ひるがえって、わたしたちが「トラウマ」と呼んでいるものは

過去の体験
本人の記憶

であり、それらは、周囲の環境が作ったものです。

自分が “当たり前” だと思っているものは、周囲の環境によって作られた感情の癖に過ぎません。



環境の中でそういう自分を発揮しないと生きていけないからそうなっているので、悪いものではありませんし、

自分が変えたいと願うなら、変えられます。



それは、激突と衝突を言い換えるだけで記憶がズレるように

ちょっとした切り替えに過ぎないのです。

自分の感情の癖を変えたいなら

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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