ボールを拾う男の子の話
幼稚園くらいの小さな子が、ボールプールで遊んでいました。
両手にボールを持って、もう1つ拾おうとしましたが、手はすでに埋まっています。
1つ落として、1つ拾う。
じっと手を見て、ボールプールを見て、また1つ拾う。
また落とす。
また拾う。
小さな少年はそれを繰り返していました。
抱えられるものには限りがある
自分の手に抱えられるものには限りがあります。
全部は持てません。
何かを拾いたいなら、何かを捨てないといけないのです。
男の子はあの日、ボールプールで、自分の身体でそれを学び取っていました。
自分で決められない人の特徴
わたしたち大人も、何かを得たいと願いながら、その一方で、
今持っているものを手放しきれず、整理できていない部分がありはしないでしょうか。
何を拾い、何を捨てるかは、自分で決めればいいことです。
決めるためには軸が必要です。
自分は赤いボールが欲しいのか?
青いボールが欲しいのか?
どちらか片方しか選べないとしたらどちらを選ぶか?
それはなぜか?
軸がない人は、これが決められません。
人生の指針になる言葉は、自分の中にすでにあります。
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