668-1 インドア派のお子さんについてのご相談
ある方から、「小学生の子供が夏休みに入ったらほとんど家から出ずにいる」というお話をうかがいました。
習い事に行ったり親の買い物についてきたりはするので、引きこもっているわけではないが、もう少し運動の機会を増やしたい。
でも親は親で忙しく、公園などに連れていってやることもそう簡単にはできない。
どうしたものか。
と、こんなご相談でした。
こちらのお子さんはお家の中では自分の趣味のことをして楽しく過ごしており、外に出るより趣味のことをしていたい、という感じなのだそうです。
自分が楽しめることをしっかり持っているのは、とても素敵なことですね!(^ ^)
668-2 室内でできるお勧めの遊び
外に出たくないお子さんと、運動してほしい親御さん、双方のご希望を叶えるためには、「室内で身体を動かす」のはいかがでしょうか。
たとえば、「丸太ゴロゴロ」という遊びをご提案します。
大人が床で横になり、子供が大人を押して、床を転がします。
丸太をゴロゴロと転がしていくような塩梅です。
低い位置にあるものを転がしていくには、自分の姿勢や両手の角度、力加減などに調整が必要で、身体操作の良い練習になります。
また、大きな大人を転がすのはなかなかの力が要ります。
屋外を走り回るような運動とは異なりますが、何度かやると汗ばむほどで、身体を使うきっかけになると思います。
668-3 家族のコミュニケーションとしてぜひ!
逆にお子さんを大人が転がしてあげるのも楽しいでしょう。
床を転がるという動きは日常生活にはほとんど存在しないので、身体にも脳にも刺激になります。
転がすのも転がるのも、どちらも大変喜んでくれるお子さんが多い、お勧めの遊びです。
これなら、わざわざ運動時間を設定しなくても、「休憩時間にラグの上で」とか、「就寝前に布団の上で」とか、ちょっとしたスキマ時間に楽しめるのではないでしょうか。
(就寝前にやると楽しくなりすぎて寝つかない可能性もあります (^ p ^) )
大人の皆さんも、毎日暑い中、仕事に家事に育児に奮戦しておられることと思います。
たまにはお子さんと一緒に「ゴロゴロ」して、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
親子のコミュニケーションとして、よかったらぜひ楽しんでみてくださいね。
本日は以上です。
次回の配信は7/25(月)です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。