363-1 ▼ いつものお友達と急に遊ばなくなった
いつも仲良く遊んでいたお友達と急に遊ばなくなった、どうしたのだろう、、、
というご相談を伺うことがあります。
特に発達に特性のあるお子さんの場合、
- なかなか気の合うお友達が見つからない
- 我が子のコミュニケーションにどこか問題があってお友達が離れていってしまうのではないか
- いじめに遭っているのではないか
といったように心配される親御さんもいらっしゃいます。
363-2 ▼ 付き合い方は変化するのが自然
実際の様子を確認する
コミュニケーションに課題がある可能性もゼロではないので、まずはお子さんのお友達付き合いの様子を実際に見ている担任の先生などに状況を確認すると良いでしょう。
状況を設定して練習する
日常生活の中でお友達との関わり方を学ぶのが難しい場合は、状況を設定して練習するのが理想です。
ご家庭だけで練習するのは難しいことも多いので、学校の通級指導を利用したり、外部の専門家に相談したりするのも手です。
複数の場所で人間関係を構築する
園や学校など、限られた人間関係の中で気の合う相手を見つけるのはなかなか難しいものです。
話が合わなくてお友達が見つからないといった場合は、趣味の集まりなど、別の場所での人間関係を構築するのもお勧めです。
大人はおおらかに見守ろう
お友達付き合いは変化するのが自然です。
どんなお子さんでも、ついたり離れたりする関わりの中で学び合いながら成長していきますから、外から大人があれこれ気を揉んでも仕方ない部分もあります。
課題には冷静に対応しつつ、大人が先走って焦り過ぎずにおおらかに見守っていけると良いですね。
363-3 ▼ 大人ももっと自由に行動できる
人間関係は変化するのが自然であることは、もちろん大人も同じです。
職場の人間関係に問題があるとか、今の環境(人づきあいを含めて)に居続けるのが苦痛だとか、今の環境ではどうもうまくいかない気がするとか、特定の誰かから敵視されているとか、、、
周囲との関係性に課題がある場合、どうしても苦痛なら、思い切ってその場から離れてみる、関係に変化を生んでみる、というのも一つの手です(^ ^)
子供たちがお友達付き合いの中でついたり離れたりするのと同様に、大人ももっと自由についたり離れたりしてみればいいと思います。
子供たちは学校という狭い世界から離れることはなかなかしづらいのですが、大人はもっと自由に行動できるはずです。
現状に課題を感じるときは、関係性の改善を試みるなり、その場を離れるなり、何かしら変化のために行動してみても良いのではないかな、と思います(^ ^)
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
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