こんにちは。三輪堂です。
面白く生きる連載、202通目です。
202-1 ▼ 我が家の現状
最近、忙しさにかまけて、子供の話をきちんと聞いてやっていないと感じています。
子供が話しかけてきても、「後にして」と遮ったり、イライラした態度を露骨に出したり、明らかに話半分に聞いていたりします。。いけませんね。。
わたしがそういう態度をとっていると、子供自身が「まあいいか」と言って話をやめて離れていくようになりました(T _ T)。。。
なんだか、そうなってみると、胸をえぐられるように寂しいのです。。
自分がそうするように仕向けたようなものなのに、、、
これではならじと、今日からあることを実践しています。
202-2 ▼ 10分間まるごと話を聞く
それは、
【10分間、まるごと、子供のために時間を使う】
というもの。
厳密に10分間を計っているわけではありませんが、とにかく一日の中で10分くらいは、自分の仕事を一切やめて、子供と向き合う。一緒に遊ぶ、抱きしめる。話を聞く。まるごと聞く。どんな内容であっても最後まで聞く。
そういう時間を設けました。
この「10分でいいから最後までまるごと話を聞いて」というのは、ある大学院で特別支援教育について研究・指導されている先生のエッセイで拝見したメッセージです。
そのエッセイは、不登校になりかけた人/不登校を解消した人/不登校とは縁遠かった人(学校に行きたくない気持ちにはならなかった人)を比較した研究でわかったことについて書かれているものでした。
202-3 ▼ やり直します
そのエッセイによると、不登校状態を解消するための重要なファクターは、
【悩んだ時や辛い時に話を聞いてもらえた、気持ちを受け入れてもらえた、理解してもらえた、と本人が感じているかどうか】
ということなのだそうです。
だからこそ、10分でいいから、悩んでいるその子のために、どんな内容だとしても否定せずに最後まで聞いて、一緒に考えると約束してあげてください、
と、先生は書かれていました。
わたしは、仕事で人の話を聞くことばかりに真剣になっていて、足元の我が子や家族には、その存在や近さに甘えて、全力で向き合うことが疎かになっていたようです。
今日からまたやり直していきます(^ ^)
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。