こんにちは。三輪堂です。
面白く生きる連載、178通目です。
178-1 ▼ 相互循環セッションの稽古に行ってきました
今日は、相互循環セッションを学んでいる仲間同士での稽古会でした。
相互循環を色々と練習して、体感を深められたように思います。
相互循環セッションを現在の形につくりあげた創始者は、【アスリートから高齢者まで】を合言葉に、
アスリート=人類として最高レベルのパフォーマンスを上げる人たち
高齢者=最もパフォーマンスが落ちていると考えられる人たち
という、パフォーマンスレベルが両極端な人たちのどちらにも効果がある施術を目指して施術内容を構成されています。
創始者はもともとスポーツの世界で活動されていたこともあり、今でも、一流アスリートやアーティストのハイパフォーマンスを、さらに繊細に研ぎ澄ますような、ハイレベルの施術をされています。
178-2 ▼ 受ける人によって求めるものが違うけれど
相互循環セッションの面白いところは、「受ける人によって求めるものが異なっても、その全てに応えられる」ということです。
たとえば瀧本が相互循環セッションをさせていただく方々は、毎日育児や療育、家事や仕事に取り組まれているお母さんたちや、そんな親御さんをサポートされる先生たちが中心です。
そういった方たちは、別にトップアスリートのような身体能力を持っていなくても困りません。(まあ、持っていても困らないだろうとは思いますが。)
セッションを希望される方も、アスリートのように身体を動かせるようになりたいわけではありません。一般的な生活の中では何も100mを9秒で走れるようにならなくたって良いので、セッション前のお話に出てくる身体的なことというのは、肩こりだの腰痛だのの痛みや張りが軽くなったら嬉しい、くらいのことです。
そうではなくて、皆さんが求めておられるのはむしろ、
「楽になりたい」
ということなのだろうなと思っています。
178-3 ▼ 楽になりたい時は
「楽になる」って、何をどう楽になりたいのか、どうすれば楽になるのか、よくわからない表現ですよね。セッションに参加される方もはっきり「楽になりたい」なんておっしゃる方はいらっしゃらなくて、皆さんもっと細かく丁寧に、得たい成果を説明してくださいます。
でも、そのご希望の全部をまとめてならしていくと、「楽になる」ことにつながっていくんだろうなあと思っています。
身体の凝りや痛みが消えて楽になる。
身体がスムーズに動くようになって楽になる。
誰にも話せないことを話して楽になる。
背中を押してもらって楽になる。
迷っていることにヒントが得られて楽になる。
自分一人ではないとわかって楽になる。
心のつかえがゆるんで楽になる。
などなど・・・
どんな「楽」がその方に届くのかは、その方の心と身体だけが知っていること。わたしはその方の身体を揺らして、その道筋をお手伝いするだけです。
どんな形であれ、「楽になりたい」と思った方はぜひ、相互循環セッションにいらしてみてくださいね。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。