こんにちは。三輪堂です。
面白く生きる連載、137通目です。
137-1 ▼ 療育という人生経験を経た親御さんは
悩みを体験すればするほど、人柄は深みを増すといいます。
療育で出会う親御さんを見ると、本当にそうだなと思います。
特に、お子さんがある程度の年齢に成長されて、落ち着いて生活できるようになってきているご家庭は、
親御さんのまなざしの温かさ、一言一言の深みが違います。
ここに至るまでにどれほどの山や谷を越え、心を削り涙を流してこられたことかと思うと、ご家族が過ごしてこられた人生の時間というものに、尊敬の念を抱かずにはいられません。
137-2 ▼ 終わりのない療育という道を一緒に歩く
それを見せていただいているからこそ、特にお子さんがまだお小さいご家庭が、今まさに苦悩の真っ最中にある時、
わたしには何もできないけれど、ただご一緒にその道を歩きたいと思うのです。
療育は、長い時間のかかる関わりです。
すぐに答えは出ませんし、療育によってすぐに変化が出るとも限りませんし、一度出た変化が継続するとも限りません。
乳児の頃、学童の頃、思春期、成人してから、などなど、人生のタイミングによって出会う悩みも変わります。
どこまで行っても終わりはありません。
育児・療育で悩まれた親御さんは、何年も、時には何十年もの苦悩の時を経て、ご自身なりの答えを掴み取られて、今があります。
三輪堂も一支援者としてそのプロセスに寄り添うことができればと願ってきました。及ばずながらその時その時の自分の精一杯で行動もしてきたつもりです。
そして今は、くらげ体操というツールと、それによって知覚することができる身体の原理原則をもってすれば、これまでよりももっともっと、深く、温かく、自然な、その方に合った形で、多くの方に寄り添えると感じています。
137-3 ▼ 身体の原理原則を認識すれば
身体の原理原則を認識できれば、療育の悩みに答えを見出すまでのプロセスが凝縮されます。
答えを見つけるのが簡単になるとは言いません。
でも、多くの悩みは勝手に解決するだろうし、残った悩みも、答えが見つかるまでの時間が短縮されるだろうと思いますし、よりスピーディにより抽象度の高い答えに近づけるだろうと思っています。
今まさに悩みの真っただ中にあって自分を抱きしめてあげたい方、
悩んでいる誰かのためになりたい方、
ぜひ、身体の原理原則を、ご自身の身体で味わい直してみてください。
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くらげとタイヘキの体験会
10/6(火)11時~
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本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。