最近の研究では、認知症患者が精油の香りをかぐことによって、認知機能が改善されることがわかってきました。
脳の神経細胞の大半は、一度壊れると再生しません。
ところが、数は少ないですが、中には再生されるものがあります。
そのうちの一つが「嗅神経」。香りを感じる神経です。
重度のアルツハイマー病の患者さんの脳では、海馬の萎縮や、神経細胞死が見られます。
こういった患者さんでも、精油によって認知機能が改善された例が多数あります。
このことから、香りの刺激が、脳の神経細胞の活性化、さらに神経再生に結びつく可能性が期待されています。
香りの世界が驚異的な可能性を秘めているとは・・・ 実に楽しみですね。今後、研究がますます進むことを心待ちにしています。
発達障害の原因とされる事象は多数ありますが、脳の認知機能の発達の偏りもそのうちの一つです。
精油は、認知症の患者さんに成果があるのと同様、発達障害のお子さんの認知機能にも良い影響があるのではないか?と期待しています。
精油によって心が落ち着く、集中力が高まる、衝動性が和らぐ、リラックスできる、よく眠れる・・・
現に、こういった事例はすでに、私のクライアントさんの中で多数出てきています。
私も今後ますます精油の力の体験・検証を深めていきたいと思っています。
不思議な香りの世界を味わってみたい方、ぜひご一報ください!
エッセンシャルオイル(=精油)の体験会も随時行っています(^ ^)