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過去の自分と向き合うだけでは、思い込みから抜け出せない理由

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過去の失敗で自分を規定する人は大勢います

昨日のブログに、

  • 自分もこういう失敗を引きずっている
  • 自己認識があの時の失敗から来ていることに気づいた

といったご感想をいただきました。

失敗体験とは、かくも深く、わたしたちの心に刻みつけられるものなのですね。


心に深く刻まれて逃れられない悩みは、すでに自分にとって「枠組み」になっています。

その枠組みが自分にとって嬉しいものであろうと、イヤなものであろうと、

自分が生きるために絶対に欠かせない、

それに拠って立つところの、

枠組み、です。

枠組みを抜けるパラドックス

いま仮に、自分が捉われている枠組みを抜けたいと思ったとして。

枠組みを抜けるには、全体像を客観視して、内側の仕組みを理解することがとても役に立つのですが

枠組みの中にいる限り、その仕組みは見えません。

つまり、

仕組みが見えないと、枠組みを抜けられない

枠組みの外に出ないと、仕組みが見えない

ということになっちゃうんです。

・
・
・

じゃあどうすればいいの(;゚д゚)??ってなりますよね。。。

わたしもずっと「???」だったんですが、

身体の原理原則を実践する中で、この解決策がだいぶ見えてきました。

学校という枠組みに捉われる子供たち

たとえば、学校。

学校は、枠組みとしては非常にわかりやすい存在で、

大人も子供も、学校に捉われがちです。

育児中の親御さんのお悩みの大半は学校がらみですし、

子供たちにとっては、学校は自分の世界そのものです。

学校でうまくいかないと、

自分の全人生(10年前後、彼らも全力で生きてきたのです)を

すべて否定するくらい悩んでしまう子も珍しくありません。


でも、大人になったわたしたちにはすでにわかっていると思うのですが、

学校って、人生のステップの1つでしかないですよね。

小学校・中学校ではうまくいかなかったけれど、高校からのびのび過ごせるようになったとか、

学校では成績がふるわなかったけれど、社会に出て大成功したとか、

そんな人は大勢います。

それは大人になって学校という枠組みを抜けたからわかるので、

今まさに学校の枠組みの中にいる子供たちには、なかなか見えないんですね。

枠組みは、離れるだけでは抜けられない

枠組みは、ただ離れるだけでは抜けられません。

たとえば、わたし自身も、小さい頃のたった一度のスピーチ失敗経験をずっと引きずって、

「自分は人前で話すのが苦手なんだ」

と、以後の自己定義のすべての前提に置いていました。

ずいぶんいいトシになるまでこれを続けていましたから、

枠組みを抜けるには、ただ空間的に・時間的に距離を取ってもダメだということが、よくわかります。

傷ついた自分を、迎えに行くという方法

ではどうすればいいのかというと。

まず、過去の自分と向き合うこと。

ただ、向き合うだけでは、実はまだ足りません。

  • 一度、その場に戻って、失敗した自分の現在地に寄り添ってあげる
  • じっと話を聞いてあげる
  • で、ちゃんと今の自分のところまで連れてきてあげる

これが、大事。

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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