995-1 居心地の良さがわからない
昨日の記事↓
を読んで、Rさんからこんなメッセージをいただきました。
いつもありがとうございます。
昨日の記事もうんうんと頷きながら拝読致しました。
「一歩だけ身をかわしてみる」是非やってみたいと思うのですが、私には自分にとって何が居心地が良いのか、どうしてもわからないんです。
自分らしく居心地良く過ごせたらいいなといつも思います。
うんうん、わかります。。
Rさんのようにおっしゃる方はとても多いです。
実のところ、わたしもかつてはそうでした。
その理由は、自分にとっての居心地の良さ/悪さって、結構簡単に無視してしまえるから。
995-2 ママセンサーは働くのに
たとえば、子供のことだと、めちゃくちゃ敏感に「ママセンサー」が働く人っていっぱいいるんですよね。
ん?顔色が冴えない、なんかおかしい。
くらいの情報で、我が子の体調不良の兆候をキャッチできたりする。
でも自分はどうかというと、ああお腹が痛いな、肩がこったな、疲れたな、でも我慢して働き続けていたりする。
そして、我慢して働き続けることが社会人としてあるべき姿だと思っていると、なおさら、自分の身体の反応をキャッチする力が鈍くなっていきます。
その結果、Rさんのように、「自分にとって何が居心地が良いのかわからない」と感じるようになってしまうんですね。
995-3 自分センサーも高められます
それは、身体のほうがあえて感受性を下げてくれているだけなんです。
あなたが「自分の苦痛を我慢して働く」ことを選択して、実践しているから、身体はその通りに動いてくれているだけなんですね。
でも本当は、誰でも自分の感覚を磨いていくことができます。
「ママセンサー」同様に、「自分センサー」も高められるんですよ。
そのためには、居心地の良さよりも、「居心地の悪さ」から、自分の身体の声をキャッチしていくほうがわかりやすいです。
続きは次回に。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
自分の身体からの答えを知りたい方へ
身体の現在地を認識する
心と身体のバランスを整える
身体からのメッセージを受け取る
心身と対話する静かな時間をお過ごしください
あなたの身体がいま動きたいと思っている方向・速度・幅で波を通し、身体の現在地から心身のつながりを深めます
あなたの身体の中にある「今もっとも必要なこと」「いま伸びたいと思っている芽」をそっと後押しします