835-1 やるべきこと、やったほうがいいこと
わたしたちの日常生活には「やるべきこと」「やったほうがいいとされること」がたくさんあります。
やりたくないけどしなきゃいけないとか、社会の空気的に・その場の流れ的にやったほうがいいとか、いろいろありますよね。
たとえば、今日は3/11です。
今日はあちこちのメディアで、東日本大震災関連の話題が取り上げられることと思います。
そういう流れがあると、実はわたしも、3/11関連のテーマで何か書いたほうがいいのかな?と思ったりします。
発達障害のお子さんの防災や避難訓練に関してとか、追悼的な文章とか、豊かな未来に向けた決意表明とか、それらしいものを書こうと思えば書けると思います。
それこそ、chatGPT のような AI を使えば、一瞬で記事を量産できますしね。
835-2 やりたいこと
でも、身体の原理原則では、人がもっとも力を発揮できるのは、やりたいことを素直に無心に楽しんだときです。
そういうときは、身体の全体が協力し合って動き、楽々と行動できます。
やりたくないこと、気が乗らないことをやると、身体の一部で無理に頑張ってやることになります。
そういう行動から生まれてくるものには喜びがないし、その無理や違和感は他者にも伝わります。
今この世界を生きているわたしたちは、長い長い歴史の果てに、たまたま今、この地球上に生命を持っている存在です。
自分の過去と未来の生命に対して、自分自身がもともと持っている力をのびのびと発揮して生きる義務があると思うのですが、その義務を果たす最大の方法は、自分が楽しむことです。
楽しむ=無理がないということです。
身体の要求に素直に従って、無理に頑張らないことです。
835-3 心と身体に素直に生きる
だからわたしは、今日、3/11関連の記事を書きませんでした。
書こうかなと脳裏に浮かべたときに、心が動かなかったからです。
その心に素直に従うことが、たまたま今この世界にある生命として、自分にできる最大の貢献だと思うからです。
人の世の中にはいつ何が起きるかわかりませんが、あなたもわたしも、いつも自分の心と身体に素直に生きることができますようにと、心から願います。
本日は以上です。
次回の配信は3/13(月)です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
自分の身体からの答えを知りたい方へ
あなたの現在地から過去を振り返り、あなたの得たい成果から、進むべき道をそっとご提案します。
過去から現在を見るのではなく、未来から現在と過去を見る。
現在の捉え方が変われば、過去の定義づけも変わり、人生すべてが変わります。
1対1でじっくりとお話を伺う中で、あなたの人生を浮き彫りにします
メッセージはすべてあなたのお話の中にあります
その中から、あなたの才能や生まれてきた意味が見えてくるかもしれません