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毎日LINEを書いていたら急に視座が変わった話

こんにちは。三輪堂です。

こちらの記事は、主に当方のブログ記事やLINE配信などをディープに読んでくださっているメンバーさんに向けての話です。

フラッと覗きに来てくださった方には意味がわかりにくいところもあるかもしれませんm(_ _)m

ただ、もしあなたが、

  • 人が、成長発展しながら生きること
  • 人生の深化・進化に従って次元が大きく変わること
  • そのときに何が起こるか

そんなことにご関心があるとすれば、この記事は多少のご参考になるかもしれません。

ぜひご覧になっていってみてくださいませ~。

ではここから、本編スタートです。

目次

急に空っぽになった日

わたしは2020年の4月くらい(曖昧ですみません。年月を把握するのが超苦手なもので。。)から、LINEで一日一通のエッセイ配信をスタートしました。

時々お休みをはさみながらゆるゆると書き続けて、2023年の11月には、配信が1000通になりました。

そのタイミングで、毎日の配信を一旦ストップすることにしました。

それは、数字的にもちょうど良い一区切りだなと感じたこともありますし、何より、自分が急に空っぽになったように感じて、言葉が出なくなったことが理由です。

皆さんがご心配くださいました

言葉が出なくなった、空っぽになった、とお伝えすると、

1000通も毎日メッセージを書いていたらエネルギー切れちゃいますよね
精魂尽き果てちゃいますよね

と、ご心配くださる方もいらっしゃいました。

でも実は、エネルギーが切れたわけではないんです。

エネルギーが変わったのです。

身体の視座が変わったときに起こること

身体にアプローチしていると、こういうことがよくあります。

身体が深化して、視座が変わるんですね。

そういうときは、身体の変化に、すぐには思考がついていきません。

身体はもう変わっているのに、思考の認識は過去の自分のままです。

だから急に頭が働かなくなったように感じたり、今までできていたことができなくなったりします。

施術の手技が急にできなくなった

これ実は、セッションでも同じことを体験していました。

それは今年の2月の話です。

三輪堂のバランスセッションでは、クライアントさんの身体に優しく触れる手技を行います。


クライアントさんにセッションをしていたとき、急に、手が届かなくなったことがありました。

今まで、この手技ができないと感じたことは一度もなく、いつも同じように手技を行って、問題なく身体に触れることができていました。

それが急に、

手が届かない
どこに手をやったらいいかわからない

と、感じました。


・・・さらに、今度は11月に、それと同じことが「言葉」でも起きたということですね。

言葉はその人の内面そのもの

言葉とは、その人の思考の輪郭を示すものです。

何をキャッチするか、何を気にしているか、どんな角度から捉えるか、どんな言葉に落とし込むか、すべて、内面が言葉に出ます。

わたしの情報発信は、自分自身とコミュニティの皆さんの現在地をふわっと感じ取りながら、全員が今どのあたりにいるのかをキャッチして、みんなのエネルギーの中間地点を描写するような気持ちで書いていました。

ですから、自分の視座が変わってしまうと、今までと同じ言葉は出てきません。

かつて書いていたような文章を、惰性でそれっぽく書くことはできます。

でもそれは誠実ではありません(少なくともわたしにとっては)。

それは、ただの売文になるような気がします。

話すと自分の輪郭が見える

それで、コミュニティの皆さんとお話ししたいと思ったのでした。

「誰かと話す」ということは、お互いの中の存在感とか、大切にしたい魂の輪郭を浮き彫りにしていく作業です。

木で仏像を彫る仏師には、木の中におわします仏様の姿が見えているといいます。

彼らはその仏様を “掘り出している” だけで、”仏像を作っている” わけではないのだと。

「話す」ことも、それと同じです。

ピンと来る言葉、来ない言葉。
口調。
響き。
ふとした言葉の選択、言葉尻。

そんなものの中に、話す人が心に思い浮かべていることの微細な輪郭が見え、聞く人のセンサーが強く働く箇所が見えます。

いつも自分がクライアントさんにやっているのがそういうことなんですが、いつもはほぼ完全にクライアントさんの話をキャッチするほうにフォーカスしているので、今回は自分の側にも少しフォーカスしながら、それをさせていただきたいと思ったのでした。

2023年の11月、おしゃべり会やりました

で、2023年11月に、LINEを読んでくださっている方々に、30分ほどおしゃべりしていただけませんか?とお尋ねしたところ、たった1時間半で、予定の人数を上回る方にご応募いただきました。

11月中旬から下旬にかけて、お一人おひとりとお話しさせていただきました。

おしゃべり会のテーマは3つ

お話の中で伺っていたのは、こちらの3点です。

30分間の中で、1と3はトータル5~10分くらいで、メインは2ですね。

お仕事のお悩みや育児のお悩み、ご自身の今後の進路についてのお悩みなどを聞かせていただき、限られた時間ではありますが、精一杯お返事させていただきました。

おしゃべり会での大きな気づき

お話を伺う中で、ふと気づいたことがあります。

それは、

今まで自分はひたすら、
自分が自分にとって必要だと思うこと
をやっていたんだなあ

ということ。

わたしは困っている誰かのために行動していると思っていたのですが、、、

それももちろんあるのですが、その奥にあったのは、「自分のため」だったのです。

情報発信を始めた理由に初めて気づいた

たとえば、わたしはTwitter(現 X)で療育の情報を発信するところから活動をスタートしたのですが、それは、誰よりも自分が、そういう情報を欲しかったからだったんだ、と、初めて気づきました。

わたし自身がちょっと “変わった人” だったので、療育の考え方は、あまりにも目から鱗でした。

もっと早く知りたかった、これを知っていれば人生が違ったかもしれない、だから自分の人生はこんなに生きづらかったのか、等々・・・

療育について知ることで、ものすごく自分が救われましたし、療育の知識を得ることが楽しくて面白くて仕方なくて、だからもう、ただただ情報発信をしまくっておりました。

黙って話を聞くということ

その次にやるようになったのが、「話を聞くこと」です。

セッションを通して、クライアントさんのお話を聞かせていただくようになりました。

ただ黙ってお話を伺っているだけです。

これも、ようやく気づいたのですが、自分がそうしてほしかったからだったんですね。


わたしは、話すのが得意ではありません。

へたに話して、曲解されたり、変な人だと思われたり、的外れなアドバイスをされて困ったり、誤解されて悲しかったり、した経験がたくさんあって、だんだん、人には余計なことを話さないほうがいい、黙っていたほうが安全だ、と思うようになりました。

でも、クライアントさんのお話をただ黙って聞いていると、それだけでクライアントさんが、楽になったり、自分で自分の答えをキャッチしたり、自然に状況が改善していったりするのを見ていて、

これでよかったんだ

と、思えました。

あなたのお話を聞きながら、自分の魂を抱きしめていた

ただ黙って話を聞く。

クライアントさんがご自身の思いを口にされることで、自然に癒されていくのを見ていて、わたしは、自分も癒されていました。

誰にも話を聞いてもらえない、誰にもわかってもらえないと感じていた自分の心の傷が、勝手に癒えていくのです。

話を聞きながら、相手の魂をハグすると、そのまま自分の魂も一緒に抱きしめられて、癒されていく。

そんな感覚です。

相手と自分を満たし合うこと

今回、LINEコミュニティの皆さんにお話を伺って気づいたのは、そういうことでした。

自分がほしいと思うものを相手に提供することで、相手が満たされる。
それを通して過去の自分が満たされる。
過去の自分が満たされたら、次の展開が自然に現れる。

自分が、自分の活動を通してやっていたのは、「療育の情報発信をする」ことではなくて、「相手と自分を満たし合う」ことだったんだな、と。

今回のおしゃべり会で受け取ったものとは

で、最初の話に戻りますと。

今回、皆さんにお話を伺って、皆さんが瀧本に何を求めておられるのかなということを自分なりにまとめてみたのですが、それは

いつもそばにいて、困ったときに支えてほしい

ということかなと感じました。

かつての自分は・・・

わたしは、自分のことをわかってくれる人はどこにもいないと感じていました。

小さい頃から「変な子」と言われていて、友達もいませんでしたし、唯一心を開ける相手だった母は早くに亡くなり、ずっとどこか寂しかったのだと思います。

わたしは、他者の評価を気にしたり、結果を出そうとして頑張ったり、人が離れていくことが極端に苦手だったり、他の人が知っていて自分が知らないことがあれば何でも知りたかったり、自分より優れていると感じる人に強い羨望や劣等感を持ったり、困っている人がいたら役に立ちたくなったり、するクセがあるのですが、それも全部、自分の存在を、誰かとの比較・対照によって浮き上がらせたい、自分の存在を誰かに見てほしい、そんな気持ちからでした。

いつでも、自分と一緒に進んでくれる人が、すごくほしかった。

だから、次は

なので今、わたしは、そういう人になろうと思います。

自分のクライアントさんや、自分の周囲の人にとって、そういう人になります。

クライアントさんがそれを望まれているからでもありますし、同時に、そうすればきっと自分が満たされて、また次のステージに進めると感じるからでもあります。

あなたのそばにいるために

具体的な方法はまだぼんやりしているのですが、今、詳細を詰めているところです。


あなたのそばにいつでもいられるように。

あなたが、「わたしはここにいるよ」と、心の声を素直に伝えられるように。

同時に、わたし自身も、「わたしはここにいるよ」と、素直に表現できるように。


もう少ししたらご案内できるかと思いますので、ご興味があれば、三輪堂の公式LINEから「優先案内希望」とメッセージをお送りください!

内容が固まり次第、優先的にご案内いたします。






さて・・・

長い文章をここまで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、また。

いつもあなたに明るい風が吹きますように。



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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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