984-1 報連相が大事と言うけれど
社会人として仕事をする上では、「報連相」が大事ってよく言われますよね。
できるだけ簡潔に、要点だけを口にすることが求められます。
そのためには、自分の中で全体像をとらえた上で、自分の感じる問題点を明確にしておく必要があります。
ところで、ビジネスについてなら、比較的シンプルに「全体像をとらえて」「問題点を明確にする」ことができますが、、、
育児や人間関係については、そうもいかないんですよね。
なんですが、ビジネスの癖がしみついているのか、育児で何かを相談するときにも、簡潔に要点だけを口にしたほうがいいと考える方が多いような気がしています。
984-2 そんなに簡単に質問ってできないもんですよね
大体、質問内容を明確にできているということは、自分の中でほとんど答えが見えているようなものです。
どの引き出しを開ければいいかわかっているけど、その鍵が見つからない、くらいのところまで進んできているわけです。
でも、育児で悩んでいるときは、ほとんどの場合、質問自体がモヤモヤしています。
こういうときに、無理に自分だけで質問を明確にしようとすると、方向性を間違えます。
この引き出しを開ければいいんだ!と思い決めた、その引き出し自体が間違っちゃってる可能性がとても高くなるんですね。
間違った引き出しを開けることにも意味はあります。
「その引き出しは違った」とわかれば、答えはそれ以外の引き出しに入っていることがわかる、すなわち選択肢の精度が一つ上がるわけですから。
でも、間違った引き出しばかり開けていると、気持ち的にはガッカリしたり、モチベーションが下がったりします。
984-3 モヤモヤを整理したいときは
- なんだか不安、焦る
- 頭が整理できない
- 気持ちが落ち着かない
- どうすればいいかよくわからない
そんなふうに感じるときは、質問がモヤモヤしていて、間違った引き出しを開けがちなタイミング。
そういうときはぜひ、三輪堂とZOOMでお話ししましょう。
三輪堂相手に話すときは、質問を明確にしようとしなくて大丈夫。
モヤモヤなまま、頭に浮かぶことをただ口に出してくださればOKです。
モヤモヤの奥に隠れている「何か」を、一緒に整理していきましょう。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
- 療育のセカンドオピニオンが欲しい方
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育児・療育は親子の育ち合いです。
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