939-1 赤ちゃんの頃は、誰でも
小さな赤ちゃんをつれた、若いお父さんとお母さんを見ました。
キャッキャと笑う赤ちゃんに微笑みかけるご両親を見て、じんと胸が熱くなりました。
人はみんなこうやって、自分を心の底から大切にしてくれる存在に育まれて大きくなっていくんだなあ、、、 しみじみと感動しました。
大人になると、わたしたちは、自分自身を大切にしなくなっていきます。
自分よりもあの人のほうがすごい、という羨望や劣等感。
自分は何もできない、自分なんて全然ダメだ、という自己否定。
その反動として過剰に肩をそびやかし、自分を大きく見せようとする虚勢。
939-2 自分を評価する基準が自分の外にある毎日
そんな状態のとき、自分を評価する基準は、常に自分の外にあります。
権威のある先生が勧めること、世間の皆が良いということ、そういうものに判断軸を置いて、今の自分の心と身体が本当はどんな状態で、何を望んでいるのか、は大事にしないままです。
たとえば、モデルのような体型の女性が美しいとされる風潮の中で、ふくよかな体型の自分を否定したり。
あるいは、お金を稼ぐことがすごいことだという社会の認識の中で、あの人よりも稼げていない自分を卑下したり。
もう、そういうの、やめませんか。
939-3 自分を大切にする
みんな本当は、自分を大切にしてもらいたがっています。
自分のことを知りたいと思っています。
あなたも、日常生活のふとした瞬間に、もっと自分を大切にしたい、もっと自分を誰かにわかってもらいたい、という思いが、心の隙間に落ち込んでくることがありませんか。
わたしはあなたが自分自身を大切にするお手伝いをします。
他の誰でもないあなたに、大切に向き合うことを通して、わたしも自分自身と向き合う機会をいただいています。
そんな時間が必要だと感じるときは、バランスセッションにお越しください。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。