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学校生活がハードモードの子供たちにまず大切にしてほしいこと

目次

879-1 ケンカやいじめに悩む子供たち

気持ちのコントロールやコミュニケーションに課題があると自覚している子供たちの話を聞く機会がありました。

その場にいた全員が、学校で気の合わないクラスメイトとの付き合いに苦労していたり、トラブルを起こしたり、いじめに遭ったりしていました。

ケンカやいじめについて彼らが話してくれるエピソードは、聞いているこちらも思わず言葉を飲むようなものでした。

相手にも言い分があるでしょうし、本人の記憶の中でエピソードが歪んだり誇張されたりもするでしょうから、ひとまず1/2か1/3くらいに割り引いて聞くとしても、子供たちがずいぶんと心をすり減らして学校に通っているのだなと胸が痛みます。

(話の真偽を問い正したり、子供たちを指導したりする場ではないので、全員何も言わずにただ話を聞き合いました)

879-2 まずは自分を守る

公立の小中学校は、たまたま同時期に同地域に住んでいるというだけの子供たちが集まるので、中には当然いろいろな人がいます。

合う人も合わない人もいるでしょう。

そんな中でもうまく泳ぎ抜いて、上手に人づきあいができる子もいれば、そうでない子もいて、後者の子たちは前者の子たちに比べて学校生活がハードモードになりがちです。

ハードモードを生きている子たちに、声を大にして言いたいのは、まずは自分を守ることを第一にしてほしい! ということです。

学校では「みんなと仲良く」が求められますが、実はその前提になっているスキルがあって、それが自分を守ることです。

そもそも、誰かと仲良くできるのは、自分の安心安全が確保され、そのことを自分で確認できているからなんです。

「みんなと仲良く」はその前提の上に立つお題目です。

879-3 味方を見つけよう

自分を守るスキルとは、たとえば、嫌な相手とはほどほどに付き合う、距離を取る、1対1になることを避ける、第三者に助けを求める、などなど。

人づきあいのうまい子は、これを自然にこなしています。

これが自然にできない子は、残念ながらあちこちでトラブルが起こりがち。

今、集団生活がつらいと感じている人がいたら、いきなりみんなと仲良くする必要なんかありません。

自分を守ってください。

嫌な相手からは距離を取って、無視して、できれば自分一人で戦わず、周囲に助けを求めてください。

きっとあなたの味方になってくれる人がいますから。

一人でも多くの人が、自分の味方と出会えるといいなと祈りつつ。


本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

自分の身体からの答えを知りたい方へ

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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