868-1 自分が大切だと思うものにエネルギーを向ける
子供たちが、自分の好きなものに夢中になっている様子を見ることがあります。
乗り物の図鑑を食い入るように眺める子、お姫様の絵を描き続ける子、寸暇を惜しんで鉄道の写真を撮影しにいく子、汗だくでサッカーボールを追いかけ続ける子、、、
そこには見る人の胸を震わせる何かがあります。
大人になると、育児だ仕事だ家事だと、やらなければならないことも増えてきます。
純粋に自分がやりたいことだけに割ける時間は少なくなってくるでしょう。
でも、たとえわずかでも自由な時間があったとき、その時間をどう使うかは自分次第です。
人は自分のエネルギーを、自分が大切だと思うものに向けて生きています。
これはどんな人でも変わりません。
何に向けるか、というだけの違いです。
868-2 誰も命令などしません
たとえば、育児の不安が頭を去らない人がいます。
育児以外にも、人間関係の不満、仕事の悩み、生活の不安、人生の焦り、生きていればいろいろありますよね。
こういう不安や不満や悩みを頭に置き続けることも、エネルギーを向けていることになります。
自分が意図したものであろうとなかろうと、望もうと望むまいと、人はすべて自分が選んだものにエネルギーを向けています。
事象として起きているのはそれだけです。
誰も、「育児に不安を持ちなさい」と命令などしません。
育児に不安を持つことを選んでいるのは自分です。
育児のご相談をお受けするようになって、世の中の人がこんなにも不安に捉われている現状を見て、どうすれば親御さんが不安を手放すことができるのか、あれこれ模索し続けました。
かなり良いアプローチにもたどりついたと思っています。(それがバランスセッションですが、興味のある方はお問い合わせを。)
868-3 自分が選ぶ
人の身体はゼロの地点、中庸の地点にいるのがもっとも自然です。
プラスであれマイナスであれ、ゼロから離れた方向に偏るのは望ましくありません。
ただ、偏らずに生きるのはほぼ不可能なので、偏っても戻ればいいんですね。
身体を整えて、ゼロ地点に戻ることはわりと簡単にできます。
でも結局、本人が自分で選ぶものを変えない限り、またゼロから離れていきます。
繰り返しますが、人は自分のエネルギーを、自分が大切だと思うものに向けて生きています。
何にエネルギーを向けるかは自分で選べます。
あなたは何を大切だと思いますか?
何にエネルギーを向けて生きていきたいですか?
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
自分の身体からの答えを知りたい方へ
あなたの現在地から過去を振り返り、あなたの得たい成果から、進むべき道をそっとご提案します。
過去から現在を見るのではなく、未来から現在と過去を見る。
現在の捉え方が変われば、過去の定義づけも変わり、人生すべてが変わります。
1対1でじっくりとお話を伺う中で、あなたの人生を浮き彫りにします
メッセージはすべてあなたのお話の中にあります
その中から、あなたの才能や生まれてきた意味が見えてくるかもしれません